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レーシングドライバーには人間力が大事!
家事力を鍛えて、気配りのできる愛されドライバーになろう!と提唱しているヒラリーおかんです。
今日の内容
シーズンエンドの今、来季のシートがまだない選手がやるべきこと
SuperFormulaも最終戦が終わり、各カテゴリのシーズンがどんどん終了していく中で、
- 来シーズン、走れるかな…?
- チームからまだ話がないけど、クビなんかな…?
という不安を抱えながら過ごしているかもしれません。
そんなあなた。
フィジカルトレーニングは欠かさず行っているかもしれませんが、内面を磨くトレーニングはやっていますか?
って思いますか?
気遣いとか
気配りとか
思いやりとか
相手の立場に立って、とか
いわゆる「いい人」「親切な人」「優しい人」が自然としていることがありますね。
できている人にとっては、特に努力せずに、家庭環境などから学んで身についているものかと思います。
しかし、速くていい人でも、速くて強くて気配りのできるステキな選手でも、必ずシートがあるわけではありません。
であれば、今それらができていない・またはできているかどうか自信がない人は、シートが簡単に確保できるわけないことは明白ですね。
なので、これからどうやったら速くてステキな人になれるか?を考えてみてほしいと思います。
気づかない人は気づかないし、
鈍感な人は鈍感だし、
周りが見えない人はいつまでも視野が狭いままで、見えないからしょうがないんでしょうか?
そんなことはない!!
何歳からでも、気づいた瞬間から人は変わることができます。
どうやって内面を磨くのか??
私がおススメしている気配りマンへの近道は、【家事マスターになる】こと。
家事って、生きてる限り永遠に続くものです。
人って、生きてる間は汚し続けるもの。
ただひたすら、後始末をし続けなければならないんです。
- 食べる時にキッチンやダイニングを汚す
- 排泄の時もトイレを汚す(自分の後は汚れてないと思っている人は気づけてないだけ)
- 入浴でも(身体はきれいになっても)風呂場を汚す
- 洗濯は洗濯機に入れたら終わるわけではない
- 生きてるだけで髪も抜けるしフケも垢も埃も落ちるから掃除機をかけるんです。
各家電のメンテナンスも必要ですし、季節に合わせて衣類や寝具も取り換えています。
クリーニングやアイロンや、その他もっともっとたくさんのマイナスをゼロにする作業は、あなたの周りの誰かがひっそりやってきてくれたもの。
見えにくくて気づかれにくい、マイナスをゼロにする家事は、誰にも感謝されないと、ボディブローのように結構堪えるのです。
どんどん自尊感情が損なわれていきます。
やらない人には何のことか全くわからないんだけど、だからこそ放置して人任せにする人は罪深い。
まず家事をしてくれている人がいることに気づけなければ、そしてそのことに感謝できなければ、人として応援されることはないでしょう。
そのくらい、地味で当たり前の、だけど暮らしのベースを整えるという、「大切なあなたを想って」やってくれた大変な作業を当たり前と思うなんて、どうかしてますよ。
家族のため、と思うから妻や母は無償でやっているだけで、一歩家を出れば清掃は職業です。
調理師もクリーニングも家電メンテナンスも看護も保育も介護も、全部別個の職業です。
あなたの母親・妻は必要に迫られて仕方なく、スーパースペシャルに経験を積んで、すべてほぼ我流で「やるしかないから」できるようになっただけで、男性ができないわけではないんですね。
だって職業だと男性の方が多いでしょう。能力的に優劣はありません。家では「やる!」という覚悟もなく、サボっているだけの、ただのダサい奴ということです。
あなたも今日からできる
家事に何も特別なことはありません。
世の中の誰もがやれることです。
家族のため、自分のための、思いやりのプレゼントが家事です。
自分が出したゴミは、自分で捨てましょう。
ペットボトルは、ラベルをはがしてゆすいで乾かし、リサイクルへ。
微妙に残してカウンターに並べるなんてことは、決してやってはいけません。
ペットボトル捨てるくらいお母さんにやってもらってもええやん、と思うかもしれないけど、「そんなことくらい」と思うならあなたが自分でやるべきです。
親子でも他人。夫婦はそもそも他人。他所様に後始末をさせてはいけません。
自分で洗いたくなかったら持ち帰らないこと。出先のゴミ箱に捨ててきなはれ。
こうした甘えがチーム・スポンサーに見透かされ、シート喪失につながるのです。
もし床にゴミが落ちてたら、どうするのが正解ですか?
自分が落としたのじゃないからスルーですか?
正解は「拾ってゴミ箱に入れる」です。
周りに誰もいなくても、こうした行動は案外見られているもの。
意識的にゴミ拾いをしてみましょう。
見える景色が変わってきます。
家事は特に、見ないふりでしばらく過ごせてしまうものです。
夫婦で分担を妻が提案しても、「気づいた人がやればいい」というのはほぼ夫で、しかも夫は気づかない(か気づかないふりをする)側。
そういう夫婦のもとに育つと、子どもも「お母さんは雑用係の人」と認識し、できてないと文句を言うようになります。
家族の誰かに過大な負担をかけていないか?
まずは気づくところから。
今までよりも意識して、周りを観察してみましょう。
そうすると、チームの中でも自分にできること、役に立てることは何か?見えてくるはずです。
外の世界と、同時に自分へのフォーカスも。
世界における自分、というものを客観的に考えてみることもまた、成長に直結します。
そのあたりはまた書きますね。
というわけで、私の発信があなたのヒントになりましたら幸いです。
では、またー。
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』
This is my way.
これは私のやり方です。
What is your way?
あなたはどんな風にしますか?
The way does not exist.
唯一の方法(正解)なんてないんですよ。
ラジオ、聴いてくださいね!
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