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思いやりや気遣いが「身につきにくい」3つの理由
にもかかわらず、「身につけよう」と思っても、なかなか実感しにくいものでもあります。
それは、思いやりや気遣いが、教科書を読んで学べるような種類のものではないからです。
なぜ思いやりや気遣いが身につきにくいのか、その理由を3つ、考えてみます。
思いやり・気遣いは教科書で学べない
思いやりや気遣いには、明確なマニュアルがありません。
「こうすれば正解」という答えが最初から用意されているわけではなく、実際の人との関わりの中でしか学べません。
だからこそ、経験が少ないうちは身につきにくく、難しく感じやすいのです。
01 やっても評価されにくい
思いやりや気遣いは、「できて当たり前」と思われがちです。
誰かのために動いても、特別に褒められることは少なく、気づかれなければ存在しなかったことと同じになってしまう場合もあります。
一方で、失敗したときや足りなかったときは、目につきやすいものです。
この「報われにくさ」が、続けにくさにつながります。
02 正解がひとつではない
思いやりや気遣いには、絶対的な正解がありません。
相手が誰なのか、どんな状況なのかによって、適切な対応は変わります。
良かれと思ってしたことが、相手には負担になってしまうこともあります。
そのため、失敗体験が増えやすく、「やらないほうが楽」と感じてしまうこともあります。
03 結果がすぐに見えない
思いやりや気遣いは、数値化できません。
タイムや順位のように、数字で成果が見えるものではないからです。
さらに、その効果は時間が経ってから返ってくることが多く、「あとから評価される」「後年になって信頼として返ってくる」ケースも少なくありません。
今すぐ結果が欲しい人ほど、価値を感じにくい分野です。
若い世代ほど成果が見えるものに意識が向きやすい
今の若い世代は、成果が見えるものに意識が向きやすい環境で育っています。
数字、結果、評価がすぐに可視化される世界が身近にあるため、どうしても「分かりやすい成果」を優先しがちになります。
その中で、見えにくく、評価されにくい思いやりや気遣いは、後回しにされやすくなるのです。
今日のポイント
思いやりや気遣いは、才能ではありません。
育った環境や経験によって身につく、「環境依存のスキル」です。
だからこそ、意識的に経験できる場に身を置くことが大切です。
日常の中で人と関わり、小さな気づきを積み重ねていくことで、少しずつ確実に育っていきます。
目立たなくても、評価されなくても、努力を続けた人にだけ残る力。
それが、思いやりと気遣いです。そして、家事をやるようになると自然と磨ける能力です。
さて、いったいどのように身に着くのでしょうか?
ラジオ、聴いてくださいね!
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