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息子の教育

  • 不機嫌をまき散らす迷惑な人になってませんか? 不機嫌をまき散らす迷惑な人になってませんか?

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    今日は、まじめに考えてみた系でございます。
    堅い内容と表現となっております。


    [#機能置換タグ_TOCCLOSE:目次(クリックすると開きます)#]


    夫が自分の機嫌を取れない家庭の悪循環と、その解決策

    家庭内で夫が不機嫌をまき散らすことに悩んでいる女性は少なくありません。

    会社では一定の態度を保てるのに、家では不機嫌を隠そうとしない。
    これは一体何どういうことなんでしょうか?


    夫の不機嫌が家庭に及ぼす影響は大きく、妻や子どもにとって深刻なストレスの原因となります。

    特に、「自分の機嫌を自分で取る」という習慣がない夫の場合、その影響は家庭だけでなく、夫自身の幸福度や社会的な関係にも悪影響を及ぼします。

    ここでは、夫が不機嫌をまき散らすことによる問題点、なぜ妻をはじめとする家族に対してそのような態度を取るのか、そしてその解決策について考えてみます。



    夫の不機嫌が家庭に及ぼす悪影響

    家庭の雰囲気が悪化する

    夫の機嫌が悪いと、家全体がピリピリした雰囲気になります。

    家族全員が夫の顔色をうかがうようになり、自由に意見を言ったり、リラックスした時間を過ごしたりすることが難しくなります。


    妻の精神的負担が増える

    夫が自分の機嫌を取れず、不機嫌をぶつけると、妻はその対応に追われます。

    機嫌を取ろうと気を遣ったり、余計な争いを避けるために我慢したりすることで、妻自身のストレスが増大します。


    子どもに悪影響を与える

    家庭の空気が重くなることで、子どもも萎縮しがちになります。

    安心して自己表現ができない環境では、子どもの自己肯定感が低くなり、親子関係や将来の人間関係にも悪影響を及ぼします。

    また、子ども自身が「怒りで感情を表現する」ことを学んでしまう可能性もあります。


    夫婦関係の悪化につながる

    不機嫌をまき散らされる側は、次第に耐えきれなくなります。

    夫が何も考えずにイライラをぶつけているうちに、妻の気持ちが冷め、夫婦間の溝が深まってしまうことも少なくありません。



    なぜ夫は家庭でだけ不機嫌をまき散らすのか?

    多くの夫は、会社では感情をコントロールできているのに、家ではそれができません。

    これは、家庭では「甘え」が許されると思っているからです。

    社会人として職場での振る舞いを意識している間は、相手に敬意を払うことができるのに、家に帰るとその意識がなくなり、気を抜いてしまうのです。


    この背景には、妻に対する無意識の「軽視」や「甘え」があるのかもしれません。

    「家族だから、何をしても許される」「気を遣う必要がない」と思っていると、知らず知らずのうちに妻を都合の良い存在として扱ってしまうのです。

    しかし、これは大きな間違いです。

    家族こそ、最も大切にするべき人間関係であり、最も配慮を必要とする関係です。



    夫が自分の機嫌を取れるようになるとどうなるか?

    家庭が穏やかになる

    夫が自分の感情をコントロールできるようになると、家庭の空気が一気に変わります。

    妻も子どもも安心して過ごせる空間が生まれ、夫自身もリラックスできる場所を持てるようになります。


    妻のストレスが減る

    夫の不機嫌に振り回されることがなくなれば、妻は精神的に安定し、より健やかな関係を築くことができます。

    夫婦関係の改善にもつながります。


    子どもの情緒が安定する

    家の中で安心して過ごせる環境ができれば、子どもは健全に成長できます。

    親の顔色をうかがうことなく、自分の感情を素直に表現し、自己肯定感を高めることができます。


    夫自身の幸福度も上がる

    「自分の感情を他人にぶつけるのではなく、自分でコントロールできる」ということを学べば、夫自身のストレスも減ります。

    結果的に、仕事や友人関係、社会生活にも良い影響が生まれます。



    夫が自分の機嫌を取るためにできること

    自分の感情を自覚する

    「なぜ自分はイライラしているのか?」を言語化することが大切です。

    日記をつけたり、気持ちをノートに書いたりするだけでも、自分の感情に気づきやすくなります。


    ストレス解消の習慣を作る

    運動をしたり、趣味の時間を持ったりすることで、ストレスを上手に発散することができます。


    「自分の機嫌は自分で取る」と決める

    他人に自分の感情の責任を押し付けるのではなく、自分の気持ちは自分で管理するという意識を持つことが重要です。


    パートナーを尊重する

    家族こそ大切にし、敬意を払うべき存在です。

    妻を「甘えられる相手」ではなく、「共に人生を歩むパートナー」として尊重することで、自然と態度も変わります。



    家庭は、誰もが安心して過ごせる場所であるべきです。

    夫婦がともに成長し、よりよい関係を築いていくためにも、「自分の機嫌は自分で取る」ことを心がけていきたいものですね。

    男だから、夫だから上司だから父だから…
    そんな区分や役割にとらわれず、自分が心地よいと思うペースで生きていけるように、無理せず、ラクに、折れない心を育てていきましょう。


    では、またー。
     
    ライフオーガナイズの基本理念
    『ニーチェの言葉から』

     This is my way.
    これは私のやり方です。
     What is your way?  あなたはどんな風にしますか?
     The way does not exist.  唯一の方法(正解)なんてないんですよ。

     


    ラジオ、聴いてくださいね!

    過去放送分もSpotifyにて配信しています。

  • 本当の強さとは? 男性のレジリエンスについて考える 本当の強さとは? 男性のレジリエンスについて考える

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    「しなやかな生き方」— 強さとは折れないこと

    生きづらい男性が、どうしてもっと生きやすさを追求しないのか?
    最近ずっと考えていることです。

    男性の生き方として、メタセコイアのようにどっしりと根を張り、太く、長く、力強く生きること。

    これを理想として、多くの人が思い描いているかもしれません。


    しかし、実際のところ、真に生きやすいのは、竹や柳のように「しなやかで折れない生き方」ではないか?

    今回は「本当の強さとは?」について、考えてみたいと思います。



    強さとは「耐えること」ではなく「しなやかであること」

    私たちは時に、「強くあらねばならない」と思い込みます。

    困難に直面した時、歯を食いしばり、耐え忍ぶことが美徳とされがちです。


    でも、頑丈なものほど、一度の衝撃でバキッと折れてしまうことがあります。

    一方、竹や柳は、風が吹けばしなやかに揺れ、雪が積もればしなだれる。

    力をうまく受け流し、簡単に折れることはありません。


    強いというのは「壊れない」ことではなく、「適応できる」こと。

    これが、本当にラクに生きるための秘訣ではないでしょうか?


    しなやかな生き方が求められる時代

    現代は、変化の激しい時代です。

    仕事のスタイル、人間関係、ライフステージ――どれも予測不能なスピードで変わっていきます。


    そんな中、「こうあるべき」「こうでなければならない」とガチガチに決めつけると、柔軟に対応できず、ストレスが溜まってしまいます。

    逆に「まぁ、なんとかなるか」「これも一つの流れかもしれない」と受け流すことができると、心の負担はぐっと減ります。


    「揺れること=ブレること」ではありません。

    むしろ、しなやかに揺れながらも、しっかり根を張り自分の軸を持っていれば、折れることなく生きていけます。


    折れない心を育むために

    では、どうすれば竹や柳のような生き方ができるのでしょうか?

    ポイントは「執着を手放す」ことにあります。


    100%完璧を求めない

    すべてを完璧にこなそうとすると、失敗や変化に弱くなる

    「まぁ、6~70%できていればOK!」くらいの気持ちでいることが大切


    「こうあるべき」思考を減らす

    「こうすべき」「こうでなければならない」という思い込みが、自分を苦しめる

    柔軟に選択肢を持つことで、気持ちの余裕が生まれる


    周囲と比較しない

    人と比べることで、「自分はダメだ」と思う必要はない

    自分のペースで、自分のやりたいことを大切にする


    環境を整える(ライフオーガナイズの視点)

    「思考の整理」ができると、自然とストレスが減る

    モノや情報の取捨選択をすることで、心のスペースが生まれる


    しなやかに生きるために、自分のペースを大切に

    強くあることは大事です。

    でも、それは「無理をして耐える」のではなく、「柔軟に変化できる」力があるということ。


    竹や柳のように、しなやかでいながら、自分の根をしっかり張ることができれば、どんな風が吹いても、どんな雪が降っても、大丈夫。

    自分の根をしっかり張るということは、価値観を明確にすることです。

    しなやかな生き方を実践するためには、自分の思考や感情を整理することが大切。

    ライフオーガナイズの考え方を取り入れながら、自分らしい「しなやかな生き方」を見つけていきませんか?


    男だから、夫だから上司だから父だから…

    そんな区分や役割にとらわれず、自分が心地よいと思うペースで生きていけるように、無理せず、ラクに、折れない心を育てていきましょう。


    では、またー。
     
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  • 男性が生きづらさを乗り越えられない理由 男性が生きづらさを乗り越えられない理由

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    ここのところずっと考えておりますが、

    女性が日々しんどい、その大きな原因は、

    男性自身が「自分の生きづらさをどうにかしよう」と思ってないからなのでは?

    という考えに至りました。

    もちろん男性にもやってる人もいるとは思いますが、圧倒的に他責思考の男性が多いのはなんでだろう?と思います。

    なんでなんですかね?


    男性の自己受容が進まない背景

    最近ようやく「男性の生きづらさ」というテーマが注目されるようになってきました。
    特に、自己受容ができずに、結果として女性・子ども・障害者・老人・路上生活者といった、いわゆる社会的弱者や外国人を攻撃したり、暴力や性加害に及んでしまうケースがあります。

    なぜ一部の男性がそのような行動に走るのか、その背景を考察してみたいと思います。

    【自己受容とは】
    自分の長所だけでなく短所や失敗も含めて、自分自身をありのままに認めることを指します。
    つまり、「こんな自分でもいいんだ」と思えることが大切。
    自己受容ができている人は、他者の評価に左右されず、穏やかに自分の感情や行動を受け入れることができます。



    男らしさって何?

    • 男らしさのプレッシャー
      男性は幼少期から「強くあれ」「泣くな」「経済的に成功しろ」といった社会的期待を受けて育ちます。
      このプレッシャーに適応できるタイプは社会的に成功しやすいですが、適応できないタイプだと「ダメな男」というレッテルを貼り貼られ、自己評価が低くなりやすいです。
    • 感情表現の抑圧
      男性は感情を表現することを制限されがちで、悩みや苦しみを打ち明ける機会が少ないし、あまり許されていないです。
      そのため、自己肯定感が低くなりやすく、フラストレーションを外部へ向ける傾向が強くなりがちです。
    • 社会構造の変化
      かつては「男が働き、女が家庭を守る」という役割分担が一般的でしたが、現代ではその価値観がほぼ消滅しつつあります。
      それなのに、従来の「男らしさ」を求める風潮は根強く残っているために、どちらの価値観にも適応できない男性が葛藤を抱えることが多いです。
    • 成功=価値という思い込み
      「成功して初めて価値がある」と考える男性はまだ多いです…。
      しかし、競争社会の中で思うように成果を出せないと、自分を無価値だと感じます。
      そのためさらなる弱者を攻撃することで、一時的に優越感を得ようとしていると思われます。


    社会的弱者や女性を攻撃する理由

    自己受容ができていない男性は、自分より「下」とみなした人々を攻撃することで、自分の優位性を確認しようとする傾向があります。


    女性は、社会的に弱い立場に置かれがちで、攻撃しやすい存在と見なされることがあります。
    ぶつかりおじさんとか、まさにこれですよね。


    「自分より成功している女性」や「自分に興味を示さない女性」に対して敵意を抱くケースは、Xの中に顕著です。
    【パンスト履かない男性】が【女性の要望に応えてパンストを開発する女性社長】に対して、まぁ偉そうにパンストを語るわけです。

    詳しくは検索してみてください…。


    自分が「負け組」にならないために、さらに弱い立場の人々を攻撃することで安心感を得ようとしているんですね(今私の脳内にはブルーハーツが流れてます)。

    ホームレスや移民、障害者やいわゆるマイノリティがターゲットになりやすいです。



    男性の生きづらさを改善するには

    • セルフケアの習慣を身につける

    自分の機嫌を自分で取る力を養うために、セルフケアを習慣化することが大切です。
    たとえば、瞑想や日記を書くこと、運動をするなど、ストレスを解消し、自分の感情を整理する時間を持つことが必要です。


    仕事でいろいろあったとしても、帰宅して、妻に当たり散らすのは精神的な幼児性を晒すことで、恥ずかしいことです。

    フキハラ(不機嫌ハラスメント)なんてもってのほかです。

    対等なパートナーを求めている妻からすると、非常に悲しむべき事態なんです。


    妻も同じように一日過ごしています。
    男性以上にいろいろあります。体調なんて全く思い通りになりませんよ?
    でも、いきなり夫や子供に当たり散らすことはしません。

    それに加えてあなたを宥める役目までさせるんですか?あなた大人ですよね?

    ですから、少なくとも【自分で自分の機嫌をとれる男性】が増えてもらわないと困るんです。



    ただし、解決には、個人レベルと社会レベルの両方で取り組む必要があります。


    • 感情を表現できる環境づくり
      男性が感情を安心して表現できる場を増やすことが大切です。
      例えば、男性向けのカウンセリングやメンタルヘルス支援をもっと充実させるなど。
    • 成功以外の価値を認める
      「成功しなければ価値がない」という思い込みを変える必要があります。
      趣味やコミュニティ活動を通じて、成功以外の自己価値を見出せる機会を増やすようにしていく必要があります。
    • 多様な男性像を認める
      「男らしさ」にはさまざまな形があってよい、ということを、社会全体で認めていくべきですね。
      家事や育児に積極的な男性、感情を素直に表現する男性も肯定されて当たり前な社会を目指す必要があると思います。
    • 教育の見直し
      学校でも家庭でも、教育でジェンダー平等や感情のコントロールについて教える機会を増やすべきです。
      特に「怒りの管理」や「共感力を育む教育」が重要なポイントではないかと考えます。
    • ロールモデルの提示
      ステレオタイプにとらわれない生き方をする男性の成功例を発信し、社会全体で共有できたら、それが多様であるほどいいのでは?と思います。
      例えば、家事育児を積極的日常的にする男性や、感情表現が豊かな男性が活躍する姿をメディアで取り上げるなど。
      アナウンサーの安住さんは、テレビでもラジオでもしばしば泣かれますので、「男性が泣いてもいい」というメッセージになっていると思います。



    私はやはり、【自分で自分の機嫌をとれる男性】が普通になるくらいに増えてほしいと思うので、男性版のM'Cafe読書会ができたらいいな、と思ったりしました。


    男性が自分のあるがままを受け入れ、他者を尊重できる社会になるようにしていきたいですね!



    というわけで、私の発信があなたのヒントになりましたら幸いです。
     
    では、またー。
     
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    『ニーチェの言葉から』

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    これは私のやり方です。
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  • 子どもの特性に応じた仕組み作り 食事を摂る1 子どもの特性に応じた仕組み作り 食事を摂る1

      いつもご覧いただきありがとうございます!

              

    今日は休日にごはん係になりたくないお母さんに。


    週末、休日や長期休暇は、家族の昼食準備が加わって、うんざりという方は多いと思います。
    他にも「リモートワークの夫メシがうっとうしい」というご家庭も増えたかもしれませんね。

    はっきり言います。
    お母さんがいつも食事の支度をする必要はないです!

    「お昼は簡単なものでいいよ」とか
    昼間家族で出かけて帰宅後の夕食も「ささっと作れるものでいいから」って夫が言うと、ガチギレしそうになりますよね?
    疲れて帰ってますけど?これから私だけ料理するんですか?
    「だったら外食させろや!!」と怒鳴りたくもなります。

    ごはん作るのって、どんなメニューも簡単じゃないです。
    卵かけごはんとか納豆ご飯なら簡単ですが、出したらキレる人多そう。

    「お昼は素麺でいいからね」といかにも気を遣って優しく言ってるかのような夫が多いですが、素麺ちっとも簡単じゃない。
    錦糸卵はめんどくさいし、椎茸の炊いたんを出すおうちもありますよね。
    食べるのが一瞬やからって、作るのも簡単と思ってるん、アホやろ?と思います。
    素麺を茹でるだけが素麺ちゃうで?っていうのが分からない男性がめっちゃいっぱいいて、これは女性同士で話すと「あるある!」なテッパンネタです。

    だいたい、いつも食べるだけの人は、作らないのに偉そう。
    そういう父の態度を見てる子どもまでが、偉そうに文句垂れだします。

    ごはん作るのって、どんなメニューも簡単じゃないです。

    食材が冷蔵庫にわいてくるわけじゃないし、栄養や節約要素も加われば、献立を考えるだけでもめっちゃ難しいししんどいしめんどくさい。
    しかも、調理工程の段取りを考えて、数種類の料理を提供するタイミングが揃うように仕上げていきます。

    なのに、です。
    せっかく作っても、朝食ですら「気分じゃない」とか「今日はいらない」とか好き勝手言うじゃないですか。


    家族が残した食事を翌日で自分で食べる時の気持ちとか、食べきれずに捨てる時の気持ち、知ってますかね?
    ものすごい傷つくんですよ。
    自分の努力の成果を自分で捨てるんですからね。
    食材がもったいないな、申し訳ないな、って思いもわきます。
    私もまだ時々、こういう目に遭います。

    そんな思いを、どこのお母さんにも味わってほしくない、と思います。
    でも残念ながらたくさんの人がもう経験済みなんじゃないかなと思いますので、早くこの自傷行為から解放したいです。

    明日から、というわけにはいきませんが、やがて飯炊きババアは降りられますよというおはなし。


    手を付けやすいところからやってみる

    まず最初に取り組みやすいのは朝食です。

    何を優先するか、各家庭の価値基準もあると思いますが、短時間で一日の初動に必要なエネルギーを補える、2,3種類の選択肢を与えておいて、自由に食べさせてください。

    うちでは、食パン・ヨーグルト・切り餅などですね。ラーメンやうどん、オムライスなど、昼食用のつもりで買ってあるものを食べている時もあります。
    バナナやリンゴなどのフルーツもいいですよね。

    うちでは必ず何かを食べてから登校する約束にしています。
    前日の夕食から給食まで、なんにも食べないなんてありえない、と思うからです。

    お子さんが何歳かにもよりますが、いくつでも自分で選べるというのはうれしいし、選択に責任を持つということも少しずつ学んでいく機会にできると思います。

    夫のことはもうねぇ…。
    子どもができるようになった頃を見計らって、「君ももうセルフでよろしく!」と言ってサービス終了したらどうでしょうか?

    「え?子どもは自分で用意して食べてるで?君は何歳よ?もう知らんでー。」でよろしいかと(笑)。

    夫はお客さんじゃないですし、食事接待など数々のもてなしは不要じゃないかな?と思います。これといって感謝の言葉もないなら余計に。
    彼がめんどくさそうなら、焼いたり温めたりしなくてよいものを買っておいてあげる、という優しさで十分じゃないでしょうか?

    男性に厳しく感じられるかもしれませんが、いや、これくらいのことも自分でしないし、しなくていい、する必要はない、なぜなら女性の役割だから、と思い込んでいる人が多すぎるからです。
    女性にも、同じ思い込みをしている人がめちゃ多いです。
    妻だから、母だから、と。

    生きていくのに食は不可欠。
    だからこそ、自立させる必要があります。

    ごはんなんて、食べたいものを自分で選んで、好きなタイミングで食べたらよろしいやん。
    夕食は一緒に、とか、朝しか揃わないから朝食だけは一緒に、など、各家庭での約束さえ決めておけば、ほかの食事は各自に任せていいと思います。


    次は子どもが自分で選べるように、子どもの届くところに、食べてもいいものをわかりやすく分けて、しまいます。

    長くなりそうなので、次回に続きます。


    またお断りをしておきますが、世の男性みんながそうとは言っておりません。
    紳士に成長された方も多くいらっしゃることと思います。
    が、まだ絶対数が少ないです。

    ですので、今後も息子の自立を叫んでいきたいと思っております。
    よろしくどうぞ。

    では、またー。
     
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