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本当の強さとは? 男性のレジリエンスについて考える

2025/03/16
本当の強さとは? 男性のレジリエンスについて考える

  いつもご覧いただきありがとうございます!


「しなやかな生き方」— 強さとは折れないこと

生きづらい男性が、どうしてもっと生きやすさを追求しないのか?
最近ずっと考えていることです。

男性の生き方として、メタセコイアのようにどっしりと根を張り、太く、長く、力強く生きること。

これを理想として、多くの人が思い描いているかもしれません。


しかし、実際のところ、真に生きやすいのは、竹や柳のように「しなやかで折れない生き方」ではないか?

今回は「本当の強さとは?」について、考えてみたいと思います。



強さとは「耐えること」ではなく「しなやかであること」

私たちは時に、「強くあらねばならない」と思い込みます。

困難に直面した時、歯を食いしばり、耐え忍ぶことが美徳とされがちです。


でも、頑丈なものほど、一度の衝撃でバキッと折れてしまうことがあります。

一方、竹や柳は、風が吹けばしなやかに揺れ、雪が積もればしなだれる。

力をうまく受け流し、簡単に折れることはありません。


強いというのは「壊れない」ことではなく、「適応できる」こと。

これが、本当にラクに生きるための秘訣ではないでしょうか?


しなやかな生き方が求められる時代

現代は、変化の激しい時代です。

仕事のスタイル、人間関係、ライフステージ――どれも予測不能なスピードで変わっていきます。


そんな中、「こうあるべき」「こうでなければならない」とガチガチに決めつけると、柔軟に対応できず、ストレスが溜まってしまいます。

逆に「まぁ、なんとかなるか」「これも一つの流れかもしれない」と受け流すことができると、心の負担はぐっと減ります。


「揺れること=ブレること」ではありません。

むしろ、しなやかに揺れながらも、しっかり根を張り自分の軸を持っていれば、折れることなく生きていけます。


折れない心を育むために

では、どうすれば竹や柳のような生き方ができるのでしょうか?

ポイントは「執着を手放す」ことにあります。


100%完璧を求めない

すべてを完璧にこなそうとすると、失敗や変化に弱くなる

「まぁ、6~70%できていればOK!」くらいの気持ちでいることが大切


「こうあるべき」思考を減らす

「こうすべき」「こうでなければならない」という思い込みが、自分を苦しめる

柔軟に選択肢を持つことで、気持ちの余裕が生まれる


周囲と比較しない

人と比べることで、「自分はダメだ」と思う必要はない

自分のペースで、自分のやりたいことを大切にする


環境を整える(ライフオーガナイズの視点)

「思考の整理」ができると、自然とストレスが減る

モノや情報の取捨選択をすることで、心のスペースが生まれる


しなやかに生きるために、自分のペースを大切に

強くあることは大事です。

でも、それは「無理をして耐える」のではなく、「柔軟に変化できる」力があるということ。


竹や柳のように、しなやかでいながら、自分の根をしっかり張ることができれば、どんな風が吹いても、どんな雪が降っても、大丈夫。

自分の根をしっかり張るということは、価値観を明確にすることです。

しなやかな生き方を実践するためには、自分の思考や感情を整理することが大切。

ライフオーガナイズの考え方を取り入れながら、自分らしい「しなやかな生き方」を見つけていきませんか?


男だから、夫だから上司だから父だから…

そんな区分や役割にとらわれず、自分が心地よいと思うペースで生きていけるように、無理せず、ラクに、折れない心を育てていきましょう。


では、またー。
 
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』

 This is my way.
これは私のやり方です。
 What is your way?  あなたはどんな風にしますか?
 The way does not exist.  唯一の方法(正解)なんてないんですよ。

 


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