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メンタルオーガナイズって何?
メンタルオーガナイズと聞くと、
感情をコントロールすること
でも実はちょっと違います。
メンタルオーガナイズは、感情を抑えることではありません。
自分の内面を片づけることです。
メンタルオーガナイズ=感情を抑えることではない
そうやって感情を抑え込むことが、メンタルの強さだと誤解されがちです。
ですが、抑えたところで感情は消えません。
見えないところにどんどん溜まり、いずれ別のタイミングで噴き出します。
メンタルオーガナイズは、感情を消す方法ではなく、扱えるように整える方法です。
思考・感情・記憶・現実を片づける

そんな、感情を整えるとか片づけるとか言っても…見えへんやん…無理やって…
でも、よくよく自分に問うてみると、心の中が混乱しているとき、
多くの場合は、思考・感情・過去の記憶に加え、今起きていることが、すべて混在しています。
それが分からないままでは、冷静な判断はできません。
メンタルオーガナイズとは、これらをとにかく分けて片づける作業のことです。
よくある誤解
メンタルオーガナイズでは、よくある誤解なんですが、
これ、どちらも違います。
ネガティブな感情を感じてもいいし、弱音を吐いても構いません。
大切なのは、精神的に整理されていない状態のまま行動を決めないことです。
精神的に整理されていない状態とは?
整理されていない状態では、
「こうあるべき」という(自他ともに抱く)期待と、厳しい現実が混ざっています。
さらに、感情に名前をつけていないため、
「なんとなく不安」「理由は分からないけどイライラする」「とりあえずムカつく」といった状態になります。
この状態では、感情が行動を支配しやすくなります。
整理されている状態とは?
精神的に整理されていると、今の自分の状態を正確に把握できます。
こうして感情と行動を分けて考えられる状態になることです。必ずしも前向きである必要もありません。
こうして繰り返すうちに、感情がなくなるわけではないけど、感情に振り回されなくなります。
今日のポイント
メンタルは、鍛える前に整えるものです。
感情を否定せず、正しく把握し、行動を選んで基礎固め。
それができるようになると、メンタルは自然と安定していきます。感情を自分でうまく取り扱う技術は、ドライバーじゃなくてももちろんめっちゃくちゃ役に立つというより、
気分で行動してしまう人は社会生活ができないと思うので、早めにマスターしてほしいところです。
まずは目標設定のコーチングから、一緒に取り組めたらと思います。目標設定サポート
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強引に勧めることはありません。あなたのドライバー人生なので、あなたに必要かどうかはあなたが決めてください。
私は真摯にアドバイスとサポートをします。
というわけで、私の発信があなたのヒントになりましたら幸いです。
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今日のテーマは感情の取り扱い方。
感情的になることは、誰にでもあることです。
怒り、不安、悔しさ、焦り。
どんな感情も、人として自然な反応です。
問題になるのは、「感情があること」ではなく、「感情を扱えないこと」です。
感情を抑え込むリスク
感情をうまく表せないからと言って、
・何も感じないようにする
・感情を見ないことにする
ということを続けると、遅かれ早かれ、必ず歪みが出ます。
どうですか?
感情を上手に取り扱えないと、めちゃめちゃ大変なことになるのが分かるでしょうか。
そして、感情は、抑え込むほど増幅して、コントロールが効かなくなります。
メンタルオーガナイズ的視点
メンタルオーガナイズの基本は、とてもシンプルです。

いろいろな気持ちを感じていい。にんげんだもの。
でも、それを受けての【行動】は選べるで!
感情は勝手に湧いてきます。でも感情のままに行動するのはよろしくない。
自分の感じた気持ちをまずしっかりと感じて、受け止める。
そして、それから何をするか?を、自分で選ぶようにする。
この切り分けができるようになると、感情は敵ではなくなります。
ラストアタックラップの最終セクターまで全体ベストで来たのに
赤旗になって予選15位
感情を片づける基本ステップ
感情を整理するための基本ステップは3つです。
さて、あなたならどうしますか?
感情を片づけられる人が強い理由
感情を片づけられる人は、穏やかで安定しています。
全く揺れないのではなく、揺れるけど、早めに【いつもの感じ】に戻ってきやすいからです。
※【いつもの感じ】のテンションは人それぞれです
レースでも、仕事でも、人間関係でも、感情に振り回されない人は信頼されます。
それは無理に気持ちを抑え込んでいるのではなく、自分でコントロールできているからです。
今日のポイント
感情は、コントロールできない敵ではありません。
自分の状態を知らせてくれる、センサーであり情報です。
否定せず、整理し、次の行動に活かす。
それができる人は、静かに、確実に強くなっていきます。最初は難しく感じると思います。
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思いやりや気遣いが「身につきにくい」3つの理由
にもかかわらず、「身につけよう」と思っても、なかなか実感しにくいものでもあります。
それは、思いやりや気遣いが、教科書を読んで学べるような種類のものではないからです。
なぜ思いやりや気遣いが身につきにくいのか、その理由を3つ、考えてみます。
思いやり・気遣いは教科書で学べない
思いやりや気遣いには、明確なマニュアルがありません。
「こうすれば正解」という答えが最初から用意されているわけではなく、実際の人との関わりの中でしか学べません。
だからこそ、経験が少ないうちは身につきにくく、難しく感じやすいのです。
01 やっても評価されにくい
思いやりや気遣いは、「できて当たり前」と思われがちです。
誰かのために動いても、特別に褒められることは少なく、気づかれなければ存在しなかったことと同じになってしまう場合もあります。
一方で、失敗したときや足りなかったときは、目につきやすいものです。
この「報われにくさ」が、続けにくさにつながります。
02 正解がひとつではない
思いやりや気遣いには、絶対的な正解がありません。
相手が誰なのか、どんな状況なのかによって、適切な対応は変わります。
良かれと思ってしたことが、相手には負担になってしまうこともあります。
そのため、失敗体験が増えやすく、「やらないほうが楽」と感じてしまうこともあります。
03 結果がすぐに見えない
思いやりや気遣いは、数値化できません。
タイムや順位のように、数字で成果が見えるものではないからです。
さらに、その効果は時間が経ってから返ってくることが多く、「あとから評価される」「後年になって信頼として返ってくる」ケースも少なくありません。
今すぐ結果が欲しい人ほど、価値を感じにくい分野です。
若い世代ほど成果が見えるものに意識が向きやすい
今の若い世代は、成果が見えるものに意識が向きやすい環境で育っています。
数字、結果、評価がすぐに可視化される世界が身近にあるため、どうしても「分かりやすい成果」を優先しがちになります。
その中で、見えにくく、評価されにくい思いやりや気遣いは、後回しにされやすくなるのです。
今日のポイント
思いやりや気遣いは、才能ではありません。
育った環境や経験によって身につく、「環境依存のスキル」です。
だからこそ、意識的に経験できる場に身を置くことが大切です。
日常の中で人と関わり、小さな気づきを積み重ねていくことで、少しずつ確実に育っていきます。
目立たなくても、評価されなくても、努力を続けた人にだけ残る力。
それが、思いやりと気遣いです。そして、家事をやるようになると自然と磨ける能力です。
さて、いったいどのように身に着くのでしょうか?
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目標と目的の違いは?
目標と目的を逆に理解している人が時々いますが、時間軸や距離軸としては、目標が近い未来で、目的が遠い未来になります。
ドライバーの目的は「どう生きたいか」「どうありたいか」
なりたい自分がないまま、闇雲に動き回っても、なかなか手ごたえがないですし、周囲からは何がしたいか見えず、応援を得にくくなってしまいます。
たまにそれでもうまくいく人もいますが、ちょっと運ゲーな部分が多い気がします。
ですから、「こうありたい」という自分に向かって着実に進んでいくためには、
これらのことをきちんと考えて、方向づけないと、今日明日自分のやるべきことが決まらないのです。
ドライバーの目標は「そのために今、何を目指すか」
目標と目的、別に決める順番は逆でも構いません。
やりたいことがたくさんある場合はどうしましょうか?
そのうち、明らかに不要なもの、人生の彩りにも当てはまらないものがあったとしたら、それをやっている時間が自分にあるのかどうか?問うてみたらいいと思います。
最終目標から逸れずに、明確に進んでいくためのチェックポイントを定めて、到達して、また進んでいく。
目的と目標設定 分かりやすい他の例え
どうでしょうか?
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目標設定がメンタルを安定させる理由
目標がないとどうなるか?
レースの世界では「結果がすべて」と思われがちです。
しかし、出るレースで「勝つ」「表彰台に乗る」以外の目標がないままだと、自他ともに評価基準が順位やタイムといった、「結果」だけになってしまいます。
「勝てたか、順位はどうだったか」
そこだけで自分の価値を判断するようになると、思い通りにならなかった日のダメージがとても大きくなります。
「自分には才能がないのではないか」
「向いていないのではないか」
と、必要以上に自分を責めてしまうこともあります。
これが続くと、メンタルは不安定になり、走ること自体が苦しくなってしまいます。
結果目標と行動目標の違い
そこで大切なのが、「結果目標」と「行動目標」を分けて考えることです。
結果目標とは、優勝する、表彰台に立つといったものです。
一方で行動目標とは、「今日何を意識して走るか」「どんな準備をするか」といった、自分でコントロールできる目標です。
結果は天候やマシン、周囲の状況にも左右されますが、行動は自分次第で必ず実行できます。
行動目標がある人のメンタル
行動目標を持っている人は、メンタルが安定しやすくなります。
なぜなら、「今日はこれができたかどうか」という明確な基準が自分の中にあるからです。
たとえ結果が思うように出なかったとしても、
「決めた準備はやり切れた」
「意識すると決めたことは守れた」
そう振り返ることができれば、気持ちは大きく崩れません。
この積み重ねが、折れにくいメンタルをつくっていきます。
目標は自分を縛るものではない
目標というと、「自分を追い込むもの」「プレッシャーになるもの」と感じる人もいます。
しかし本来、目標は自分を縛るものではありません。
迷ったとき、感情が揺れたときに戻ってこられる「基準」をつくるためのものです。
目標があるからこそ、冷静に自分を立て直すことができます。
レースにおける具体例
たとえば、
・全ラップで5コーナーのブレーキングポイントを安定させる
・必ず自分から挨拶をする
・走行後にマシンを掃除する
これらはすべて行動目標です。
技術だけでなく、人としての信頼や評価も、こうした日常の積み重ねで育っていきます。
今日のポイント
目標は、感情のハンドルです。
不安や焦りで気持ちが乱れそうなときでも、進む方向を思い出させてくれます。
速さを追い求める前に、安定して走り続けられる土台を整えること。
それが、長く愛される一流ドライバーへの確かな一歩になります。次回、目標と目的の違いについてお伝えします。
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