2024年2月11日も10時半から開催します。
北陸・中越でまさにサバイバル中のみなさんには、なんとか耐えて生き延びていただきたい、という気持ちでいっぱいです。
3~7日分の備蓄をって言ってましたが、明らかに東日本の時より初動が遅すぎる。
報道よりもずっと現地はひどい、との情報があります。
村山政権時の阪神淡路、菅政権時の東日本に比べ、あまりにも棄民が過ぎる。岸田政権は恥を知れ!という怒りの気持ちです。
政治があてにならないから備えよう、というのではありませんが、個人でもできる限りのことはしておきたいものです。
何度も申しておりますが、何事も慣れてなかったらパッとできないものです。
いざという時に「とりあえずなんとか手元にあるもので家族を食べさせる」ために、ぜひ練習しておいてください!
では張り切ってまいりましょうー!
基本のパッククッキング方法は こちらをご覧ください
※準備物や袋の縛り方、また鍋の取り扱いなどについてのみ参考にしてください。
ポイント
省エネのため、ひとり分ずつに分けて作ること。
短時間で仕上がるのでその分ガス消費を抑え、さらに個分けで洗い物を減らして水を節約、ゴミも最小限にします。
今回のメニュー
フライパン炊飯…農林水産省のXより
しんじょ風つくね…アイラップレシピ(山と渓谷社)
フライパン炊飯
普通に洗い物が出てしまうので全然パッククックじゃないけど、噂では超速で美味しく炊けるらしいとのことで、一回やってみます。
材料
- 米を30分浸水し、フライパンにフタをする
- 強火で1分
- 弱火で5分(水がなくなるまで)
- 強火で1分
- 5分以上蒸らして完成
しんじょ風つくね
これ、美味しかったんです。
今度は私好みの味にしたいと思い、再チャレンジです。
材料 1人分
- エビ 15g
- 鶏ひき肉 75g
- 豆腐 50g
- 卵 1/2個
- しょうゆ 小さじ1
- 塩 適量
- だし汁 50ml
- 万能ねぎ 適宜
- ゆず 適宜
- エビを細かく刻み、袋に入れて鶏ひき肉、豆腐、エビ、卵を入れてよく揉み合わせ、しょうゆ・塩・だし汁も加え口を結ぶ
- 鍋で湯を沸かし、沸騰したら袋を入れて20分火にかける
- 10分ほど経ったら天地返しする
- 三つ葉やゆずの皮を乗せて完成
じゃがりこでポテトサラダ
わが家で大人気、スナック活用メニューです。
パッククックといえばこれ、と誤解している節もありますが、楽しみにできるメニューがあるのはいいことかなと思っています。
- じゃがりこ 1/2個 半分はそのまま食べても。
- お湯 カップの半分くらいまで
- きゅうり 1/4本
- ハム 1/2枚
- マヨネーズ 大さじ1/2
- 塩コショウ 微量
- じゃがりこのカップにお湯を入れてフタをし、3分程度待つ。
- 柔らかくなったポテトを混ぜる(堅い場合はお湯を足す)。
- ハムを手でちぎり、きゅうりをスライサーで薄く切り、どちらもカップに入れる。
- マヨネーズを入れて和え、塩コショウで味を調える。
取り分けたじゃがりこで、固さの調節が可能です。お湯の入れすぎなどに備えて、出来上がりまで食べずに待った方がよいです。
わが家では人気過ぎて、カップの量では足りません。
なので、専らこちら↓でガシガシもみもみ混ぜて作っていますが、毎度瞬殺。
チャックシールが付いているので、作った後しばらく保存するのにも向いています。
普通に作るポテサラには見向きもされなくなってしまいました。おススメです。
・災害時は水が貴重。いかに手洗いを含め、洗い物が出ないようなひと工夫ができるか?というアイデアをシェアし、ちょっとでも楽しみながら、おもしろがりながらできたらと思います。