2024年5月11日は10時から開催します。

今回はGO MONTH 2024!
私の所属します、日本ライフオーガナイザー協会が提唱しております、オーガナイズ月間!
『5月30日はごみゼロの日』気候のよい時期におうちを片づけちゃいましょう!という趣旨です。
そんなライフオーガナイザーのチャリティ企画に私も参加することにしました。
やることはいつもとさほど変わらずですが、このチャリティは東日本大震災がきっかけとなって始まり、現在まで続いておりますので、私はやっぱり「もし被災したら?」を考えていただく機会としてこの「月イチ パッククッキングの会」を広くみなさまに知っていただき、体験してもらいたいと考えました。
初めて湯煎調理にチャレンジする方を増やしたいとずっと考えておりますので、今回は特に、冒頭でしっかりと基本事項の説明時間を取ろうと思います(いつもは「ブログ読んで気楽にきてね~」なゆるい感じでやっております)。
実際、やり始めてからわからないことがいっぱい出てくると思いますので、都度遠慮なくご質問くださったらけっこうです。。
調理中はカメラにお手元を映しながら作業していただきますと、OK!あるいはNG!を見て学んでいただけてわかりやすいかなと考えております。
キッチンその他、背景の散らかりが気になるという方もいらっしゃるでしょうが、私は見慣れておりますし、参加者の方はご自身の作業で手一杯になられますので、よそのおうちをじっくり見てる暇はございません。いろいろ気にしすぎず、気楽にご参加ください。
何度も申しておりますが、何事も慣れてなかったらパッとできないものです。
いざという時に「とりあえずなんとか手元にあるもので家族を食べさせる」ために、ぜひ練習しておいてください!
では張り切ってまいりましょうー!
基本のパッククッキング方法は こちらをご覧ください。
※準備物や袋の縛り方、また鍋の取り扱いなどについてのみ参考にしてください。
詳細は当日しっかりとレクチャーします!
パッククッキングは、主に在宅避難を想定しているものです。
ポイント
- 各家庭それぞれの冷蔵庫内にある、常備食材を中心に、常温保存食材を組み合わせたメニューを探すこと(今回は統一メニューです)
- 省エネ・省ゴミのため、ひとり分ずつに分けて作ること
短時間で仕上がるのでその分ガス消費を抑え、さらに個別提供で洗い物をなくして水を節約、ゴミも最小限にします。
今回のメニュー
いつもは好きなメニュー、気になるメニューを各自選んでいただいていますが、今回は全員同じものを一緒に作ります。
材料のご準備をお願いします。
やってみたい方はこちら↓もどうぞ
ごはん
出来上がり量 115g(1膳分) ※米1に対し水1.5で計算
今回はどんぶりなので、もうちょっとご飯が多くてもいいかもしれません。
- 水 75ml
- 米 50g 無洗米がおすすめ(なくても洗わずに炊きます。充分おいしい)
- 袋の中で30分吸水させ、鍋には水から入れて強火で沸騰させる
- ポコポコした状態で20分、90℃で5分
- お湯から上げてタオルでくるみ、5分蒸らす
親子丼
1人分
- 卵 1個
- 玉ねぎ(スライス) 1/4個(50g)
- やきとり缶(タレ) 1缶
- 醤油 小さじ1
- やきとり缶と玉ねぎを入れる
- 空いた缶に卵を入れ、缶の周りのたれと一緒に撹拌する
- 溶き卵をポリ袋に入れ、醤油も入れる
- 外から揉んでなじませる
- 空気を抜き、上のほうで結ぶ
- 結び目が外に出ないようにして鍋に入れる。30分弱火ー中弱火でふつふつ沸騰している程度を保つ
卵蒸しパン
デザート・おやつに(砂糖を足した方がおやつらしさが出るかも)
材料 2人分
- 卵 1個
- ホットケーキミックス 100g
- 水 100ml
- こめ油 大1
- 袋に全部入れてよく揉み、混ぜ合わせる
- 空気を抜いて上の方で結び、沸騰した湯に入れて20分湯煎(途中で必ず上下ひっくり返す)
じゃがりこでポテトサラダ
こちらはおまけ。
わが家で大人気、スナック活用メニューです。
みなさんは作らなくてもOKですが、
うちの息子たちは「パッククックといえばこれ!」と誤解しているようなので私は作ります。
楽しみにできるメニューがあるのはいいことかなと思っています。
- じゃがりこ 1/2個 半分はそのまま食べても。
- お湯 カップの半分くらいまで
- きゅうり 1/4本
- ハム 1/2枚
- マヨネーズ 大さじ1/2
- 塩コショウ 微量
- じゃがりこのカップにお湯を入れてフタをし、3分程度待つ。
- 柔らかくなったポテトを混ぜる(堅い場合はお湯を足す)。
- ハムを手でちぎり、きゅうりをスライサーで薄く切り、どちらもカップに入れる。
- マヨネーズを入れて和え、塩コショウで味を調える。
取り分けたじゃがりこで、固さの調節が可能です。お湯の入れすぎなどに備えて、出来上がりまで食べずに待った方がよいです。
わが家では人気過ぎて、カップの量では足りません。
なので、専らアルミ袋入りのこちら↓でガシガシもみもみ混ぜて作っていますが、毎度瞬殺。
チャックシールが付いているので、作った後しばらく保存するのにも向いています。手抜きにもおススメです。
- 深さ10㎝程度の鍋(人数が多い場合は分けて調理、提供直前に温めてください)
- 鍋底と同径程度の耐熱皿か布巾
- カセットコンロ
- カセットボンベ
- 水
- ボウル(ポリ袋を被せられるサイズ)
- 調理用はさみ
- 耐熱ポリ袋
- (厚さ0.009㎜以上) 3-4枚
- 使い捨て手袋
- ウエットティッシュ
- 布巾かタオル
- 割りばしか輪ゴム・ダブルクリップ
災害時は水が貴重です。
手洗いを含め、調理器具・食器の洗い物を出さない工夫がどれだけできるか?というアイデアをシェアし、ちょっとでも楽しみながら、おもしろがりながらできたらと思います。