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子どもが片づけません! ええ、うちもです…

2023/03/17
子どもが片づけません! ええ、うちもです…

  いつもご覧いただきありがとうございます!


私は片づけのプロです。

ですが、子どもは片づけがまだ下手くそです。


教師や警察官の子どもがグレがち、というのに多少似ているかもしれませんが(え?違う?)、片づけのプロの家の子だからと言って、片づけができるわけではありません。


次男なんて、2年生まではほぼ忘れ物なく登校できてたのに、3年生からはなんと、担任からクラスでも1・2を争う『忘れ物王』だと言われてしまったのです。

なんでできへんようになったのか?
きっと脳みそのキャパオーバーなんだと思います。あれこれ覚えていられないくらい、頭の中がお忙しい様子です。
友達も一気に増えて、興味関心も広がって。
だから2年生までとはやり方を変えるしかしょうがないんですね。
長男もしょっちゅう教科書もノートも忘れて行ってましたし(宿題も)、似たようなもんですね。

子どもはそんなに片づけない

あの手この手を繰り出すも、ことごとくうまくいかない我が子の片づけ方法。

未だに教科書もノートもプリントもゴミも筆記用具も脱いだ靴下も、全部まぜこぜで床に放置している日がしょっちゅうあります。


学期ごとに提案して、やってみた方法が合ってない→期末の休みに見直し、ということを繰り返してもう何年…?


今までにいろいろ試してきています。

うまくいかなかった方法がたくさん。
ひとりはできるけどもう一人は無理、というものもあります。

でもうまくいってることもあります。
そういう「これだ!」という片づけの仕組みを見つけるための作業を、繰り返し、ずっと、続けています。

例えば、玄関のもの。

片づけは流れに乗せて

玄関に入って、振り返って鍵を閉めると同時に手に持っていた傘を掛け、頭の帽子を掛ける、一連の流れの中で完了させられる仕組みにしています。

帽子愛好家の息子たち。
一年中使ってます。
寝ぐせ直しにも効果的だとか。

なのに、毎日帰宅後はそこら辺に放置していました。

そして毎朝、靴を履いてさぁ出かける、「行ってきま…!」その時になって
「はっ!帽子ないやん!」
「おかーさん帽子取って~」
となります。
「またかよ。」「自分で靴脱いで探せ。」と思います。
朝は忙しいのに、いつも呼ばれてるのがイヤすぎて、玄関ドアに引っ掛ける収納を作りました。


中から見た玄関ドア。

帽子掛けには、マグネットフックを使ってます。

こんなやつです。100均にも耐荷重別で並んでいます。


ボールは、Seriaで根菜の保存用として売ってたネットに入れて、こちらもマグネットフックに吊るしています。

ボールに付属のネットって、なぜか紐長すぎません?
あれにイラっとして代用品を探しました。
※玄関のポストは隙間風対策のため厳重に封印していまして、階段下の集合ポストのみ使用しています。

開け閉めしないからマグネットフックが付けられるんです(本当は外してしまいたいけど、賃貸なので…といいつつこの後外しました!)


子どもたちはこのままボールを自転車のハンドルに掛けたり、かごに入れたりして遊びに行き、帰ってきたら掛けるだけです。


傘も掛けるだけ。


最初はよくある傘立てを買いましたが、使用後無造作に差すので、中の傘が破れるということもあり(子どもってなんにも考えない)、バランスとかも無視するので、傘立てごと倒れたりもしてました。

何かいいのがないか?と探していて、今は↑のタイプです。
玄関が狭いですし、スッキリスリムなものがいいと思っていました。

本数を厳選しているので、学校に忘れて来たらすぐにわかります。


扉の左中ほどにある白いのは、印鑑やカギなどを置けて、下部分には濡れた傘を掛けて一時保管する用に使っています。


扉の右側には100均のワイヤーネット(最小サイズ)を取り付け。石膏ボードへの取付用のツールもお店ではネットの近くに売ってます。

で、息子たちの自転車ヘルメットを掛けています。

片手のワンアクション

  • つるす
  • 引っ掛ける
これらが我が家の、【帰宅後5秒!玄関内で完了させる片づけ】です。

玄関に入って、振り返って鍵を閉めると同時に手に持っていた傘を掛け、頭の帽子を掛け、手袋なども下駄箱の上に定位置があるので置く、という、一連の流れの中で完了させられるように、やっと!!なりました。

しかし、手袋をポケットに入れて帰宅した場合はまだそこらに放置されます。残念。
あと、トイレなどで急いで家に入って来た時も、いろいろあちこちに放置されます。残念!

おまけ情報

室内灯を付けずに外出して、夜帰宅したら玄関が暗い。
荷物で両手がふさがっていてスイッチを探すのが大変、という時、
あるいは子どもを抱っこしていてあんまり明るくはしたくない、という時にも、
下駄箱の上という少し低い位置に、センサーライトが非常に便利です。
押しピンに引っ掛けただけです。

これは電池式で、常灯にも感知にも切り替えができる、2個セットのものでしたが、買ったのはたぶん5年以上前で、同じものは現在見つけられませんでした。
今は、非常時も持ち歩きやすいタイプの物もありますので、導入されてもよいかと思います。


実は玄関の室内等をセンサーライトに変えたいけど、それには電気工事が必要な古いタイプの器具受けなので、大家さんが了承してくれないという事情で、やむを得ずの対策。
こんな手もあるよ、という一例ですが、どなたかのお役に立てば幸いです。


片づけのポイント
【取りやすく戻しやすい】
一番小さい人(うちだと次男130cm)も届く高さ
帽子も引っ掛け
傘立ても引っ掛け
ボールも引っ掛け
ヘルメットも引っ掛け

子どもに合わせて手数の少ない収納にすると、みんながラクな暮らしができますよ。
子育て中の片づけのお悩み、私もサポートいたしますので、お気軽に ご相談 お申し込みフォームから30分無料相談をご活用くださいね。

私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。
 では、またー。
 
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』

 This is my way.
これは私のやり方です。
 What is your way?  あなたはどんな風にしますか?
 The way does not exist.  唯一の方法(正解)なんてないんですよ。

 

ラジオ、聴いてくださいね!

過去放送分も配信しています。


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