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私は音楽が好き
子どもの頃からマリンバという打楽器を10年近く習いまして、楽譜通りの演奏と、多少の感情表現程度は上手にできるという自信は持ちました。
でも自力で曲を生み出すとか、アレンジができる、とかいう才能はないなという自覚を持っていて、自分が音楽家・ミュージシャンとして生活するのは無理だなと悟っていました。
先生がスゴいカリスマ性のある人で、マリンバと結婚したんじゃないかという
松本真理子さまでしたので、そこまでの情熱もないなと、申し訳ない気持ちも感じていたり。
それでも若い時はなにかしら音楽に関わって生きていきたいと思っていて。
当時世代的にFM局の影響が大きくて(802とαが好きでしたな)、車に乗り始めたのも影響がありますが、DJに憧れた時期もありました。
彼らが紹介するアーティストを好きになって、そこからさらに、彼らのルーツや影響を受けたアーティストまでに興味関心が広がっていくので、「自分だけじゃここまで来なかったな」「生活が豊かになってるな」という実感がありました。
音楽ってすごいなと感じる日々でした。
若い子たちに、今もラジオが同程度の親近感や影響力があるかというと、そうでもない気がします。
サブスクでたくさんおすすめしてきますし、メディアの押しつけが好きじゃない、という人も多そう。
私が中学高校の時は、夜AMラジオと勉強してたし、働き始めた頃からはFMに移ってオトナ感を楽しんでました。
数年働いた後、コレじゃないと思って辞める時、ラジオ局のADになる方法を真剣に探しました。
でもそういうのって、局が採用するんじゃなくて、番組制作会社がまるっとやってるんですね。
労働条件も厳しく(当時)、転居しないといけなかったし、私には務まらないなと諦めました。
何を語ってるんや?!ですが、とにかく昔は、音楽がないと生きていけない!と本気で思っていたんです。
しかしその後結婚したけど、夫とその両親が勝手に作る、狭い世界が窮屈で、出産したら毎日孤独で、音楽が生活に入ってくる余地があまりありませんでした。
助けてほしい、助けてもらった、自分も何かしたい、何ができるだろう…?でもまだ動くだけの気力や体力がない…。
暗闇で焦燥感に悶々としていました。
でも。
行きつく先、というか、死ぬ時こうなってたらいいな、という未来の姿はまさにこの曲終盤のとおりのイメージでした。
ここまで来た道を振り返ってみたら
僕のあげたもので
たくさんの人が幸せそうに笑っていて
それを見た時の気持ちが
僕の探していたものだとわかった
槇原敬之『僕が本当に欲しかったもの』
元々はまっきーがイギリスのグループBlueに提供した『The gift』楽曲ということで、英詩なんですよね。
それをセルフカバーしたのが、この曲です。
K、JAY'ED、クリス・ハート、URATA NAOYA、木山裕策など、多くのアーティストがカバーしてます。
幼少期から、泣くと負け みたいに思ってた反動か、産後はちょっとしたことでも涙がこぼれます。
けどやっぱりこの曲はすばらしいと思います。
歌詞の表面的なこと、自己犠牲がいいとか、他人を優先しろとかいうことではなく、
「私は今これが要ると思ったけど、違ったんだな」
「じゃあどれなんだろう?」とずっと探し続けること。
その過程で得るものもあるし、寄り道や周り道に見えても、そこを通ったからこそ得るものもあって、人生何でも、そこに至るべくして至っているような、ある意味必定なんじゃないかと思うのです。
けど、
- 欲しいものが、探しているものが全然見つからない!
- 思ったようにならない。
- 他の人はどんどん見つけていくのに。
- 自分は全然ダメじゃないか。
なんて受け止めるのはどうなんでしょうか。
そうやって失敗ばっかりだと嘆きつつ生きるのか?
いいなー、と他人を羨んで過ごすのか?
起こったことや過程をどう受け止めるのか?ここをポジティブにできると、人生が豊かになると感じます。
メンタルもオーガナイズできる
ライフオーガナイザーは空間だけでなく、時間や思考の片づけもします。
見えなくても、片づけることができるんです。
ですから、
- うまくいかなかったことをダメなこと、失敗だと捉えがちな人
- 過去にとらわれている自分がキライだという人
- いつもの思考パターンを変えたい!という人
が、
- 合わない方法が見つかった、と受け止める
- 過去は変えられないが未来は変えられると考える
- どうせ私なんか、をやめられる
という風に変わるためのお手伝いでお役に立てます。
いきなりポジティブシンキングへと全振りすることは大変ですが、ちょっとずつ、ほんのちょっとずつでも、変わってみませんか?
思考を整えることで、空間や時間の片づけも進みますから、もっと自分を好きになる暮らしを作ることができるようになります。
何かを選ぶときに、ちょっとでも自分を好きでいられる方を選んでほしい。
そのためにご自身の棚卸をおススメしています。
あと数十年の未来を、よりよく生きていただきたい。
そんな気持ちでお待ちしています。
私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。
では、またー。
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』
This is my way.
これは私のやり方です。
What is your way?
あなたはどんな風にしますか?
The way does not exist.
唯一の方法(正解)なんてないんですよ。
ラジオ、聴いてくださいね!
過去放送分も配信しています。