いつもご覧いただきありがとうございます!
また終活ネタですよ。
まだまだあります。
相続でもめたくないなら
もめたくないならきっちり分け切ること。
これに尽きます。
しかも使い勝手の良いきっちりとした分け方。
「え?でも物理的には分けられないものって結構ありますよ?」
そうなんですよね。
だから!分けやすくするんです。
だれでも、もらってうれしいのは、ちゃんと思い通りに使えるもの。
いちばん要らないのは処分に困るもの。
その最たるものが必要ない不動産で、しかも共同名義になっているもの。
互いの同意なしには何もできないものが、一番迷惑ですね。
例えば実家の土地建物。
遺言がないと、子どもの数で頭割り。
遺産分割協議がうまくいけばいいですが、決裂したらほんとに均等割りです。
相手の思うとおりにしてなるものか!と、処分の合意にはなかなか至らなくなります。
そして荒れ果て近所迷惑に。
あなたの死後、そんな未来を望みますか?
揉めて兄弟関係が悪くなるようなことは避けたいはずです。
となれば。
遺すなら現金です。
例で挙げました、実家(あなたの住まい)など不動産。
自分しか価値のわからない趣味の物(推しグッズなど)
着物や骨とう品
証券・株券・会員権など
遺しても、名義変更などがめんどくさいものは、とっとと現金化する。これが遺族もラクで分かりやすいです。
住まいも、老いてきたら交通の便が良いところや、買い物・通院が便利なところに賃貸で移り住むなどしておくと、不動産をスムースに現金化できますね。
「いやでも子どもが泊りに来たら…」とかは考えず、自分の日々の暮らしの快適性だけ考えたらいいと思います。
たまにしか来ない、自立した子どものこと、いつまでも中心に据えていてはだめですよ。
子どもは子どもで暮らしていますから、もう手放してよいのです。
結婚して帰省したら…も考えなくていいです。
実子はいいけど、パートナーが休まりませんから、ホテルなどに宿泊してもらうのがいちばんです。
そうすれば、布団なども日頃の必要数だけに留めておけますし、来訪の度に干したり洗ったりのメンテナンスに心や時間を奪われなくて済みます。
老後は気力体力の温存に努め、自分たちの暮らしのことだけを考えるようにしましょう。
変に遺さず使い切る!
遺産というのは、良くも悪くも影響を与えます。
できることなら遺さずに使い切るのがいちばん。
いかに計画的に減らしていくか?がカギになります。
ただ、いつどう死ぬかが分からないのがギャンブルですよね。
もし、何かを遺すなら、現金一択。
子どもには、あって困るわけではありませんが、どこまでギリギリに減らして死ねるか?
あっぱれ!な死にざまを見せられるといいですね。
私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。
では、またー。
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』
This is my way.
これは私のやり方です。
What is your way?
あなたはどんな風にしますか?
THE way does not exist.
唯一の方法(正解)なんてないんですよ。
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