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今日は、有限会社 ケーアールピー主催のカートレースを観戦してきました。
KRPさんは、カートを中心としたモータースポーツの企画・運営をされています。設立35周年という老舗で、国内外で活躍する多くのドライバーを育んできたシリーズを主催してこられました。
今回は河本 卓也社長が廃業を決断された区切りという記念感謝大会だったのですが、何しろ私はカート観戦歴がまだ浅くて、この河本さんがどのくらいすごい方かということがよくわかってませんでした。
しかし、小林可夢偉など当日ゲストが発表になるにつれ、「相当すごい人なんちゃう?」っていう感じが伝わってきましての本日でした。
「どんな方かな?」と思って観察してましたらやっぱり、集合写真撮影にひとり遅れてきた可夢偉を叱り飛ばせるくらいの方で、でも慕われている様子がめちゃめちゃ伝わる、ええおっちゃんでした。
ドライバーが成長する、いや、そもそもカートに触れる機会があったのは、河本さんのような方々が、レンタルカートのイベントや、成長機会となるシリーズを運営してこられたからなので、廃業により貴重なチャンスが減ってしまうことは、レース界にとってとてつもない危機でございます。
他にも、メンテナンス担当さんの引退により昨年末でレンタルカート営業を終えられたサーキットがあったりと、気楽にモータースポーツに触れるきっかけが失われつつあります。
どんなスポーツでも同じだと思いますが、一定の競技者がいるという裾野があっての、素晴らしい才能発掘そして切磋琢磨から、一流選手が生まれるのであって、競技者が減ることは衰退を意味します。
未来の才能が見つからなくなるということは、箱推ししている私にとっては生き甲斐がなくなるということです。
大ピンチです。
この状況をどうしたらいいのか?
機材を揃えるにも、練習するにも、参戦するにも、まぁまぁのお金がかかり、マシンメンテナンスの知識と経験が要り、決して気軽に取り組めるスポーツではないことは百も承知です。
が。
なんとかやりたい子を増やしたい。
ということで、数年前から危機感を持って動画コンテンツを作成しているカート大好きサラリーマンがいまして、
もみちゃんといいます。
激務な会社員生活で、家族を持ちつつ、独特な動画を発表している彼ですが、チャンネル登録者が14,000人近くと、結構人気なんです。
彼を知ったことから、私はカートレースを観に行くことになりました。
もみちゃんが参戦してきたKTというシリーズは河本さんが主催されてきたので、今年はもうありません。
今後どうするのかな?ということも含め、私はどう応援したらいいか?考えていました。
応援に行って度々話すうちに、彼のカート愛、レース愛は本物だなと感じてました。
カートに触れる若い子も、観客も同時に増やしてレースを盛り上げたいね、ということで、この度
ラジオ「毎日をゴキゲンに」にご出演いただくことになりました!
聴いてくださった方が、
「ちょっとレース観に行ってみようか」
「ちょっとカートで走ってみようか」
など、片隅にでも残ったらいいなと思っております。
今日のタイトルは「推しは推せる時に推せ」ですが、生きていたら、いろんなことがあります。
ほんとに先のことはわからないので、好きな人・モノ・コトがある方は、今できるだけ愛を注いでおいてください。
どうか悔いなき一年になりますように。
では、またー。
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』
This is my way.
これは私のやり方です。
What is your way?
あなたはどんな風にしますか?
The way does not exist.
唯一の方法(正解)なんてないんですよ。
ラジオ、聴いてくださいね!
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