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いくつになっても、幸せな二人でいるために。
子育て夫婦のすれ違いを解消する〜『愛を伝える5つの方法』で関係を深めよう〜
今日は一冊ご紹介。
「なんだか最近、夫婦の会話が減った」
「子どものことで精一杯で、パートナーとの関係が後回しになっている」——そんな風に感じることはありませんか?
子育て中の夫婦は、とにかくお互いに忙しく、どうしてもすれ違いが生じがちです。(そして今、私の脳内にはユニコーンが…流れています)
ふと気がつけば、相手のことを思いやる余裕がなくなり、
「ちゃんと伝えているはずなのに、なぜか伝わらない」と悩んでたりしませんか。
そこで今回は、ゲイリー・チャップマン著『愛を伝える5つの方法』(The Five Love Languages)をもとに、子育て中の夫婦がより良い関係を築くためのヒントをご紹介します。
『愛を伝える5つの方法』とは?
毎度お世話になっております、公認心理師の植木希恵さんが主催するお母さんのための心理学講座で、この本の存在を教えてもらいました。
愛の伝え方には5つの「言語」があるとされています。
人それぞれ愛情を感じるポイントが異なるため、自分の愛の言語とパートナーの愛の言語が違うと、気持ちが伝わりにくくなってしまいます。
巻末に、夫・妻それぞれ30問の確認テストがあります。
まずは、子育て中の夫婦が感じるすれ違いを解消するために、この本をどのように活用できるのか?ご紹介していきます。
5つの愛の言語と実践方法
1. 肯定的な言葉(言葉で愛を伝える)
子育てに追われる日々では、お互いにイライラしがち。
しかし、意識して「肯定的な言葉」を使うことで、相手への感謝や愛情がしっかり伝わるようになります。
2. クオリティ・タイム(一緒に過ごす時間)
子ども中心の生活になり、夫婦の時間が減ってしまうのはよくあること。でも、大切なのは「短い時間でも、お互いに意識を向けること」です。
3. 贈り物(プレゼントで気持ちを伝える)
「ちょっとした贈り物」には、相手のことを考えているという気持ちが込められます。
4. サービス行為(行動で愛を示す)
言葉やプレゼントよりも、行動で愛を感じるタイプの人もいます。
5. 身体的なスキンシップ(触れ合いで安心感を与える)
忙しいと、スキンシップが減ってしまいがち。でも、触れ合うことでお互いの心の距離も近づきます。
夫婦関係を良くするためには、自分の「愛の言語」を知り、相手の言語も理解することが大切です。
親子でも言語が違えばめちゃ行き違いに…。
でも、いきなり大きく変えようとするのではなく、小さなことから始めてみてください。
「こんなことではどうせ伝わらない」と決めつけずに、少しずつ積み重ねていくことが大切。
夫婦の関係が良くなると、子どもにも安心感が生まれます。
ぜひ、できることから試してみてくださいね!
というわけで、私の発信があなたのヒントになりましたら幸いです。
ラジオ、聴いてくださいね!
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