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先週、妹の代わりに退院する母を迎えに、兵庫県の西宮市まで行って、メンタルに大ダメージを被った話をInstagramストーリーで触れました。
2つ前のブログでもちょっと書きました。
私が離婚を前提の別居をするとき、母と妹たちが「近くにおいで。何かとサポートできると思うから。」と言うので、愛知県から地元に住むことにしたんです。
しかし、引っ越しの片づけをしつつ生活の基盤を整えようかと作業している時に、「突然話がある」と呼び出され、
「宗教上の理由で今後一切関わらない。孫は悪くないから預かってもいい。」と通告してきました。
いちばんしんどくて、ただ話を聞いてくれるだけでも、という時に切り捨ててきた母と妹。
しかし、そうしなければならないことは、あの宗教の掟、というか行動基準として、以前から私を含め誰もが知っていることだと思っていたし、わかったうえで私を受け入れようとしているものだとばかり思っていたので、彼女らから「先日初めて長老から警告されて知りました」的発言があって、「なめとんのか?アホなんか?私の人生なんやと思ってんねん!そんなことなら地元には戻らず、愛知県内で頼れる人と関わりながら子育てする方が100倍よかったわ!」と怒りに震えました。
そもそも宗教も、母に認めてもらいたくて、喜ばせたくてやっていたもの。
思ってもないことを戸別訪問して言わなければならない苦痛に耐えかねて「辞める」と宣言した経緯があります。
その時に、母が、「正式脱退は縁を切らないといけないからやめてほしい」と謎の要求をしてきました。
辞める時のルールだから手続きしないといけないのでは?と思ったけど、その時は「そんなに言うなら」と有耶無耶のままでフェードアウトさせました。
結局まぁ、曖昧は良くなかったんでしょうね。
正式にはやめていないのに、やめた人のように生活していたので、数々の規律に違反していました。
絶縁通告の理由はそういうものです。
それまでは漠然と、「この人と一緒にいてもいつも孤独を感じるのはなんでだろう?」とずっと思ってきましたが、母は「変わりたいとは言うけど実は変わりたくない悲劇のヒロインタイプ」の自己中人間か?ということにだいぶ経ってから気づいたんです。
いつまでもどこまでも「あの人がこうだからああだから」という愚痴を幼い頃から聞かされて、父のことも祖母のこともグチグチ言い続けて、その上「私を見て!こんなにがんばってる私をほめて!」と暗にいう母。
私が小学校の頃から学校でのことを何も話さなかったのを、「しっかりしてるから・特に問題がないから」と誤認していた母。
あなたが自分で精一杯だったから言っても無駄だと思ってたんですよ。
そんな関係なので、心理的・物理的に距離を置くために、鈴鹿に来たというわけです。
私はそんな母の面倒を見るつもりは全くなくて、妹が困ってると言うから、できることはやってあげようと長距離の運転手をかって出たわけなんですが。
妹には妹の言い分があるんでしょうけど、非常にがっかりする対応があり(まだ状況説明や謝罪はない)、それを見ていた父の反応にも非常にがっかりしました。
「何だろうか?この噛み合わなさは?」
まともじゃない家に育った自覚はありますが、出た今、さらにあの人たちの異常さが怖いなと思います。
内省がないと、成長しないし、周りとのズレや、どう見られているか?も気にしないし(気にしてたらあんな宗教はできないんですけど)。
ちょっと見た目にはまともそうに見えるのがほんまに怖いです。
モラ夫とかDV夫とかみたいなもんです。
宗教という自分だけの正義を振りかざして、平気で人を傷つけているのに全く無自覚で、なんなら被害者面します。
だからこそ、私はライフオーガナイズの「私はこうだけど、あなたはそうなんだね。どっちもいいよね!」みたいな考え方に救われたというか、受け止めてもらえたような、「ここにいてもいいんだ」、と感じられたんでした。
ちょうど1週間たって、落ちた気持ちも多少フラット寄りに戻りましたが、PMSなのか気持ちが揺れる時期で、ちょっとのことで涙かこぼれます。
そんなタイミングで見ている『しあわせは食べて寝て待て』というNHKのドラマがまさに20年くらい前の私。
働いてもお金がなくて、働いたら消耗して。
私は薬膳じゃなくてマクロビオティックをやろうとして挫折しました。
なんせ全部高い。
主人公はまるで私。桜井ユキは私です。
当時の私が思っていたことが、たくさんセリフとして出てきます。
思い出してしまって勝手に涙が出ます。
そういう時期だからしょうがないですが、とてもよくわかっている人が脚本を書かれているんですね。
それか原作がよいのか。
つらつらと書いてきましたが、
- ドラマよいですよ
- 気持ちが揺れるのは当たり前のこと
- 悲しい出来事もいつか感情とは切り離して手放せる
が伝わったら幸いです。
というわけで、私の発信があなたのヒントになりましたら幸いです。
では、またー。
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』
This is my way.
これは私のやり方です。
What is your way?
あなたはどんな風にしますか?
The way does not exist.
唯一の方法(正解)なんてないんですよ。
ラジオ、聴いてくださいね!
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