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初体験!サーキットオフィシャル活動

2022/06/07
初体験!サーキットオフィシャル活動

 いつもご覧いただきありがとうございます!

 

先日、長年の計画で、「いつかやること」リストに入れてありました、
サーキットオフィシャル活動のため、まずは体験に行ってまいりました。

 

サーキットオフィシャルとは?
 正式名称は『公認審判員』
 今日、モーターレースは観るスポーツとして世界中の人々が関心をもち、ビッグイベントに数万の観衆が集まることも珍しくない。モーターレースを開催するには膨大な費用を投じてつくられた近代設備のサーキットと、高価なマシンで参加するエリートな人々が必要となる。このためモーターレースは一国の文化の象徴とさえいわれている。
モーターレースはこのようにお金がかかるうえに、あらゆる天候状況や突発的危険現象をも克服しなければならず、モーターレースの参加者は余程の覚悟と情熱がなければならない。
モーターレース運営上、絶対に欠くことのできないオフィシャルにとってもこのことは同様である。
そのうえオフィシャルにはその役務に関して豊かな知識と優れた技術を身につけていることが要求される。
この知識や技術はできる限り多くのレースに参加して、あらゆる経験を積むことによってのみ習得できるものである。オフィシャルには“信頼”ということばがすべてである。
参加者や仲間から信頼されてこそレースに必要なオフィシャルとしてオーガナイザーから重要な役務を委嘱されるのである。選ばれた以上はその信頼に応える行動をとらなければならない。
たとえ役務の内容が簡単なものであってもそれは競技運営上重要なものなのである。
モーターレースは、必ず一定の人員のオフィシャルが確保されなければならないことを忘れないこと。
競技中は参加者、報道関係者、一般観衆等あらゆる人々と接触の機会が生じる。
オフィシャルはすべての人々に対して親切をむねとし、丁重なうちにも毅然たる態度で役務を遂行してこそ第一級のオフィシャルとしての信頼をかちとることができるのである。                     JAF公認審判員服務要項(レース)より
 JAFの説明は小難しく書いてありますが、
要するにレースもスポーツなので、サッカーやバスケなどと同じようにレフェリーが必要です。

レース結果に直結する、フライングの判定や車検その他レギュレーション(ルール)違反の報告もするので、信頼性や公平性が必要です。
そのため、オフィシャルには審判員の資格が求められております。

レース開催のためには、いなくてはならないオフィシャルさんですが、コースサイドで見守って旗を振ったり、ドライバーを救助したりするような、分かりやすい仕事だけではないんです。
その仕事は実に多岐にわたります。
私くらいレースが好きでも、実際にやってみるまでは「オフィシャルのやってる仕事」のかけらしか知らなかったんだなぁと感じました。


大学生から人生の大先輩まで、生活圏や職業などもバラバラの、いろんな方が一緒に動きます。

なごやかだけど、ピリッと切り替えたり、カッコいいです。

大先輩がウォールを飛び越えたり、ダッシュしたりしているのを見ると、

「あの年齢であの動きができるのか!」おいおい、ヤバいぞ、と内心思ったりもしました。

 突然「2輪のクラッチってわかる?」ってきかれたんですが、バイクの構造にも精通していないといけないんですね。
障害に合わせて改造されたマシンにも対応できないと、何かあった時に移動させられないということで、レース前に「ここがこう変えてあるよ」というアナウンスがあったりします。


 興味本位ではない深いレース愛がないと、酷暑も極寒も、早朝から遅くまで、休憩もままならないのに、なかなかできない仕事だなぁと知りました。分刻みのスケジュールで次々とレースを進行していくのは、かなり大変でした。(意外に坂道ダッシュが何本も…)

レースは観るもの、と思っていましたが、支える側のオフィシャルにも、これはこれで、ハマっちゃう要素があるように感じます。

 

「あくまで趣味でボランティア」というスタンスが、熱くなり過ぎずに長く続けていくコツなのかなぁと拝見しました。
ただし、ライフオーガナイザーとしては、仕組み作りで改良の余地があるポイントをたくさん見つけました(笑)
無事に隊員になれたら、少しずつ提案しようかなぁと思います。

 みなさんの装備・所持品もこっそりチェックして、早速いくつか発注しましたよ。
貸してもらったツナギは大きすぎて着心地悪かったので、早くマイツナギが欲しいなぁと思っています。
あと数回体験を重ねたら、本隊に加われるかもということです。
その間にJAFで審判員の講座を受講し、ライセンス登録をしましたら、ピヨピヨB級審判員デビューが可能になります。

当然ながらオフィシャル活動中はミーハー行為厳禁とのことですので、当面は比較的興味が薄くてミーハーヒラリーが発動しない、2輪の草レースで業務をやっていきたいと思います。
私より年上のおじさんライダーの出走が多く、みなさんそれぞれ「好き」を追求している様子が伺えますよ。

いつかやろうと思っていること、あなたにはありますか?
そのうちに、ではなくやれるうちに、すぐ始めた方がいいですよ!
身体は確実に衰えます(笑)

 
 何かがあなたのヒントになりましたら幸いです。

 では、またー。
 
ライフオーガナイズの基本理念
 『ニーチェの言葉から』

 This is my way.
これは私のやり方です。
 What is your way? あなたはどんな風にしますか?
 THE way does not exist. 唯一の方法(正解)なんてないんですよ。

 

 

 ラジオ、聴いてくださいね!

過去放送分も配信しています。

 

 今日のよかった 

  2年生のまちたんけんに同行する学校ボランティアに参加。
 怖いけどおもしろいおばちゃんをやってきました(笑)
 道々マイクラの話を一生懸命する子たちが、キラキラしてましたよ。


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