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「家族が汚すのに掃除しません!」
ほんとによく聞く話です。
小さい子ならまだしも、夫や中高生の子どもが汚しっぱなしだと「は?」ってキレますね。
ちょっと譲って、子どものはしょうがない と思えても、夫だと「なんで私が後始末せんなんねん?!」ってなります。
男性が立って用を足す場合、どれほどの飛沫が飛び散るか?
最近のテレビCMでもよく可視化してくれていますが、とんでもない勢いですよね。
あの後始末を、どうして女性が?
妻だから?家族だから?
意味が分かりません。
※既に夫さんも家事分担されているお宅・座って排泄されている男性は、「へー、そんな家まだあるんだー」とご覧ください。
自立というのは、後始末を自分でできるようになること、自分の責任を取るということです。
夫が自分のトイレの後始末をしないのは、自立できていないということ。
何歳であろうと、後始末ができない人はオトナではありません。
幼いころは、そのように育てなかった義両親の過失、働くようになってからは、自身で気づいていない夫の過失です。
一方、お子さんはどうですか?
自分の後始末をするように教えましたか?
汚しっぱなしでも「しょうがないなぁ」と、あなたが掃除していませんか?
だとしたら、あなたも義両親と同じ過ちをしようとしています。
子どもさんが、自分の後始末を学ばないまま成長してしまうと、どうなるでしょう?
将来子どもさんは誰かと共同生活をするでしょう。
それが寮にしろ、シェアハウスにしろ、結婚にしろ、一緒に生活する人から、
「はぁ?」
「なんだこいつ?」
「サイテー!」
「親の顔が見たい…」
なんて思われてしまいます。
トイレの後始末は、何歳からさせるとよいのでしょうか?
あなたはいくつから掃除していますか?
学校の掃除当番で初めて?
家を出て?結婚して?
他の人が何歳からやっているのか?
子どもにいつから教えているのか?
わざわざ聞かないとわかりませんよね。
能力的には、3歳でもできると思います。
というのは。
オムツを卒業したら、トイレを使い始めますよね。
なので、その頃からでいいと思います。できると思いますよ。
なにも、フルコースさせる必要はありません。
床にこぼしたら、それを拭く。
最初はそこからじゃないでしょうか。
成長と共に、今度は、便器を汚したら、汚れを取ってからトイレを出ると教える。
出来ていなかったら、呼んで始末させる。
生理用品の始末も、徹底して教えないといけません。
段階的にひとつずつの掃除過程を教え、最終的にトイレ掃除ができるようにしていきます。
すぐにできるようにはなりませんので、できるようになるまで繰り返し声掛けをする必要があります。
しかしここを忍耐強く指導しなければ、自立した大人に育てることはできません。
排泄の始末は人間の要です。
時間はかかりますが、必ず後のあなたのラクにもつながります。
子どもに教えると、父親もやることになりますよね。
「パパはお掃除しないの?汚してるよ!」なぁんてね!
というわけで、子どもにはしっかりと自立の基礎を仕込みましょう。
トイレはいつも座って使用しましょう。
そしてお母さんのイライラを減らしましょう。
自分を知る
何に怒っているのか?
何にイラっと・モヤっとしてしまうのか?
私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。
では、またー。
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』
This is my way.
これは私のやり方です。
What is your way?
あなたはどんな風にしますか?
THE way does not exist.
唯一の方法(正解)なんてないんですよ。
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