いつもご覧いただきありがとうございます。
今日も、私も自分ごととしてしっかりと対処しなくてはいけない、ひとり親の終活について。
結局前回は前置きで終了してしまいました。
長ーくなったので分けました。
それでは続きをどうぞ!
前回の記事はこちら
私の終活 ひとり親の場合取るべき対策
- シチュエーションに応じた対応策を考える
- 代理人を指定する
- 詳細決定
理想の職場じゃなくて、収入面でも不安があって、子どもの世話と家事に時間を取られて、健康のことも気がかりで…
まさに「日々の生活で手いっぱい」
でも…
もし…
自分に何かあった時には?
何をどうしておけばいいのかわからない。
考える脳みそが残っていない。
でも考えなきゃ!対策しなきゃ!です。
子どもの未来を考えて、ひと踏ん張りしましょう。
事故に遭った・病気になった、その後。
どんな事態が予想できるでしょうか?
- 意識がある・ない(入院・延命措置)
- 家にいられる・いられない(入院・死亡)
- 子どもと一緒・離れている(入院・死亡)
- 動ける・動けない(寝たきり・介護サービス)
- 働ける・働けない(公的給付の申請)
- 実家を頼れる・頼れない(子どもの預け先確保)
必ず考えておくべき事態です。それぞれのシチュエーションに応じた、自分なりの対応策を書き出してみましょう。
身の回りのことを安心して任せられる人を決めます。
親なのか兄弟姉妹なのか、弁護士なのか。
- 医療に関する意思(治療方針や延命措置についての考え)を代弁してくれる人
- 子どもの養育
- 資産の管理
- 住まいの維持
- 書類手続き(保険請求なども)
- 葬儀
全部同じ人でも、別でもいいと思います。
それぞれに必要な情報共有をする必要がありますが、クラウドなどに最新情報をあげて、共有しておくとよいかと思います。
またはアナログで、「ここにまとめてあるよ」と管理場所を伝えておくのもよいですね。
あとは、上記項目の内容を細かく決めていくのですが、これがムズイ!
普通のエンディングノートが書き進まないのも当然です。
というのは、まず
【自分とは?】
【本心とは?】
深遠をのぞくように、自身と向き合う必要があるからです。
・自分の本来の欲望や願望
・こうありたいと願う姿
・子どもに伝えたい想い
これらを踏まえての希望・要望を書き残すんですから、大変です。
さらに、自分と子どもの年齢やタイミングによっても、伝えることが変わってきます。
都度、更新していかないといけないと思います。
ここまでひとり親の終活でやるべきことをお伝えしてきました。
自分が自身で子どもと関われなくなってしまったら?ということが、一番の心配で心残りになることでしょう。
そんな、まさか!の事態への備えで、ひとり親のみなさんの、日頃のストレスや心配が軽減されることを願っています。
しかし、ひとり親に限った話ではなく、両親揃っていても、子どもをのこして亡くなることだってあります。
自分に万一があれば、パートナーがしっかりと代弁してくれる。
子どもの養育も安心だ。
そんな準備が出来ているでしょうか?
子を持つ親の務めは、日頃の世話だけではなく、自分がいなくなった後のことをどう始末するか?までが仕事なんですね。
子どもが何歳でも同じです。
ほんまに大変じゃ(汗)。
かく言う私もまだ途中です。
現在進行中のseason2では、次回からエンディングノートを記入していきますよ。
「普通のは書けなかった!」という方にこそ、取り組んでいただきたい内容となっています。
season3 お申込み受付は3月より開始いたします。↑リンクより詳細をご覧になって、今しばらくお待ちくださいね。
私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。
では、またー。
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』
This is my way.
これは私のやり方です。
What is your way?
あなたはどんな風にしますか?
THE way does not exist.
唯一の方法(正解)なんてないんですよ。
ラジオ、聴いてくださいね!
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