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家族の自立 家事に関する思い込みを考える

2023/02/20
家族の自立 家事に関する思い込みを考える

  いつもご覧いただきありがとうございます!


今日は、辛口ヒラリーが、家事全般に関して言いたいこと。

誰が何をやるか?は誰が決めたの?

家事の分担って、どうやって決めましたか?

食事の準備や掃除などほとんどの家事を、妻が一手にやっているご家庭が多いかと思いますが、どうしてそうなったんですか?
夫婦・親子で話し合って決めましたか?

それとも
「そういうもんだから」
「どこも妻がやってるから」
「母親がやってたから」
「夫が働いているから」
など、考えずに決めた、あるいは決められませんでした?

男尊女卑文化・性別役割の強要

なんでそうなったんでしょう?
歴史的背景はありますが、もう令和ですよ?
いつまで過去のせいにしつづけるんですか?

外で働こうが、中で働こうが、生きている限り人は食べねばならんし、生きていれば辺りを汚すもの。
自分で準備して後始末をする
この当たり前のことを、結婚したら自動的に放棄する・放棄してもいいと考える男性の多いことよ。

結婚したら人間やめてもいいと教わったんですか?
お給料もらってくるだけがタスクですか?

妻もフルタイムで働くのがデフォルトの世の中です。
妻も立派にお給料もらってきますよ?額の多少で偉そうにすることでしょうかね?むしろ妻の稼ぎがなければ生活が苦しいという家庭がほとんどのはずです。ナニサマですか?偉そうにするなら、家政婦やシッターを雇えるくらい、ひとりで稼いできてからにしてもらいたいものです。

やりたくない言い訳ばかりしている(ように聞こえる言葉の数々)

  • 料理は苦手だからよろしくね
  • 掃除もうまくできないんだよね
  • 洗濯のやり方がわからないんだよね
  • 子どもの世話も、よくわからないんだよね
  • いつも「ママがいい」って言うから
  • 疲れてるから無理
なんじゃそりゃ?ですよ。
会社で「わからないからできません」「苦手だからやりたくないです」「下手くそなのでやれません」「お客様に好かれてないので担当変わってください」って言ってみろ!
と、多くの妻は心の中で叫んでいます。
ヒラリーの主張
『家事は、暮らしの基本
どこで誰と何をして生きるにしても、各自がこなすべき生活の一部である』
結婚したらやらなくて済むのが家事、ですか?
むしろ量が倍になるんですけど?
汚れる機会も増えるんですけど?
愛しているから結婚したんですよね?
準備や後始末をさせるために結婚したんですか?
一緒に暮らすってどういうことか、理解されてますか?
私のこと家政婦だと思ってるんでしょ!!

そして子どもが生まれ睡眠時間も取れない中神経を尖らせて養育しつつもさらに家事が増え、何もしない何も変わらない夫は「妻が構ってくれない」「いつも不機嫌だ」「こんな人じゃなかった」などと拗ねる…

気持ちが離れ、すれ違い、家庭内別居や離婚になるのは当然の結果ではないでしょうか。

できるようになればいい

先ほど列挙しました言い訳の数々に対しては、実に簡単に言い返せます(いや、言い返す必要はないのだよ私)。
  • 料理は苦手だからよろしくね
→単なる練習不足。慣れればよいし、自信のもてるメニューをいくつかマスターすればよいだけ。日々後片付けをするだけでもよい。できることをみつけよう。
  • 掃除もうまくできないんだよね
→うまく、とは何ぞや?清潔にすることが目標。最終的にきれいになれば、やり方は何でもいいはず。
  • 洗濯のやり方がわからないんだよね
→教えてもらえばよいよね。お手本を動画撮影して、確認しながら作業すればよい。
  • 子どもの世話も、よくわからないんだよね
→教わって、関わる。すぐ投げ出さない。あなたには責任がある。
  • ママの方がいいって言ってるよ
→パパが関わり続けているうち、子どもも慣れてくれる
  • 疲れてるから無理
→論外。家事をやるだけの気力・体力も考慮したペース配分を。

生きるとは支えあい

人が生きている間は、自分で準備して後始末をするんですよ。それが出来なくなるのが要介護状態なんですよ。
都合のいいところだけ、楽しみだけ取っていくのは、人ではない。鬼畜の所業です(言い過ぎ)。
自立した大人は、自分のしたことに責任を持たなければいけません。

生きているから食べるし、生きているから汚すんです。
食べるための準備・後始末も、使って汚した後始末も、個々が各々責任を持って行うものなんです。

その大前提をもって結婚しないと、好きだから一緒にいるはずの人に、ただただ負担をかけるだけですよね。
大切な人の笑顔を奪っていませんか?
甘えるというのは家事を押し付けることではないです。
子どもの監護・養育を放棄するなら、親でもないです。

妻も夫も、ささいな「え?」をスルーせずに確認し、それぞれの認識差を埋めていくこと、得意不得意・好き嫌いを補い合って暮らすことが生活です。
支えあい、協力して家族を運営していくんです。

両親のそんな姿を見て育つ子供は、どんな大人になるでしょうか?
楽しみですよね?

ですから、自分を好きでいられるような行動を選びましょう。
やりたくないことでも、やり終えると達成感があります。
あなたがあなたを好きでいられる、そんな毎日を過ごしていただけたらと願っています。

こちらの植木希恵さんのブログもご覧くださいね。
なぜ、ダメな夫が増殖するのか? 2017年8月公開記事 |きらぼしstudy online 自分が出かける時に家族の食事を心配しますか?家族は自分でご飯の準備をしますか?トイレにおしっこが散ったら、散らした人が拭いていますか ?食事の配膳、食器の上げ下ろしは自分でやったり、手伝ったりしていますか?あなたの調子が悪い時、しっかり具合...
 

今回は、【見たらいつもイラっとするのに、つい「今度はどんなアホ発言・逆撫で行動をしたんや?」と引用記事を見てしまう】才賀紀左衛門のような男性に向けて毒づきました。安心してください、あなたではありません。泣かないでください。

そして愚痴を聞いてほしい、そこのおくさま。
全部受け止めますので、カレンダーから30分無料相談をお申込みくださいね。

私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。

 では、またー。
 
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『ニーチェの言葉から』

 This is my way.
これは私のやり方です。
 What is your way?  あなたはどんな風にしますか?
 THE way does not exist.  唯一の方法(正解)なんてないんですよ。

 

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