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おうちがなかなか片づかないのは、なにもお母さんだけの責任じゃないですよね。
同居する家族全員がそれぞれ片づけないことには、ものが散乱してしまいます。
今回は子どもが片づけない・片づけられない理由をご紹介。
そもそもオトナにも片づけが苦手な人がたくさんいるということを念頭に置いていただいて。
子どもって、どんな生活をしていますかね?
欲望のままに生きている乳幼児時代
興味のあること、楽しそうなことには全力で向かっていきます。
反面、つまらなさそうなこと、楽しくなさそうなことには見向きもしません。
片づけって、どんなものでしょうか?
誰にとっても、決してテンションの上がるものではないように思います。
子どもも同様に、片づけないのは
たぶん、オトナ以上に自分に正直な生き方をしているんじゃないでしょうか。
加えて、片づけというのは、かなり高度な作業です。
判断や工夫が求められますから、誰かが教えないことにはなかなか難しいものです。
幼稚園・保育所に入り集団生活に放り込まれると、片づけなきゃいけない状況が多発します。
小学校に行きだすと、自分で持ちものの管理をすることになります。
この辺りで急に忘れ物大王になる場合もありますね(まさにうちの次男…2年生までできていたのに、3年生になって突如、家からも学校からも忘れ物をする日々。しかも困ってる様子が感じられない!)。
成長中で、身長や判断能力に応じて、片づけ方法をどんどん変更をしていく必要がありますから、適応するのも大変です。
- やり方が定まらない
- 身長も伸びる
- 思考力がつく
- 「自分」が出てくる
こうした事情に沿った教え方を、大人がしないといけません。
ちょっと時間がかかります。
小学5年の家庭科では、片づけや整理整頓について授業で学ぶ時間があります。
今や学校でも片づけを教えているんですよ。
おうちで片づけのやり方を教えてあげずに、ひとりでに片づけられるようになることを期待するのは、ちょっと無理があります。
オトナも子どもも、何かを始める時は、 まずは「基本のやり方」を学びます。
そして、実際にそれをやってみることが大事です。
たくさん練習して、がんばらなくてもできるようになって、身についたと言えます。
自転車や料理や水泳・裁縫などでも同じことです。
急にはできないけれど、一回できれば何十年経っても忘れないもの。
身に付くまでは時間もかかるけれど、一度身に付けばずーっと困らないもの。
片づけも全く同じです!
だから、まずは基本のやり方を学ばないとはじまりません。

※日本ライフオーガナイザー協会ウェブサイトより掲載
実は実際の片づけ作業というのは最終段階のことなんです。
準備運動に始まり、整理・収納・整頓をしてからの、片づけと掃除です。
思ってたんと違いますか?
意外と知らないことですが、片づけは簡単ではありません。
できない人が多いのもしょうがないです。
ですから、私たちライフオーガナイザーが、お宅に伺って片づけをお手伝いし、ひとりひとりに合った片づけかたのご提案をしているんです。
お子さんに分かりやすい講座もありますよ。
かるたやアイテムを使ったワークで、目に見えて分かりやすい片づけの効果と効能を感じていただけます。
私以外にも、全国の資格所持者が開催していますので、
オーガナイザー検索で『片づけ脳力トレーナー』を探してみてください。
また、来月には小学校入学前の年長のお子さん向けにオンラインでオリジナル講座も開催予定です。
・まとめ・
子どもが片づけなくても当たり前。
楽しくなる方法や声掛けを大人が工夫して「スッキリしたね!」といった、肯定的な感覚と結びつけるといいですね。
私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。
では、またー。
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』
This is my way.
これは私のやり方です。
What is your way?
あなたはどんな風にしますか?
THE way does not exist.
唯一の方法(正解)なんてないんですよ。
ラジオ、聴いてくださいね!
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