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前回から時間が空いてしまいましたが、
子どもの特性に応じた仕組み作り 食事を摂る1
いつもご覧いただきありがとうございます! 今日は休日にごはん係になりたくないお母さんに。週末、休日や長期休暇は、家族の昼食準備が加わって、うんざりという方は多いと思います。他にも「リモートワークの夫メシがうっとうしい」と...
こちらの続きです。
休日くらいごはん係から解放されたいお母さんに、【仕組み作りで自由になろう】というお話をしています。
【時間のデトックス】というお話をされていて、「したくないことに費やす時間を減らすには?」という視点から、毎日の時間の使い方(タイムスケジュール)を書きだしてみようというワークをしました。
スピーカーで手帳考案者の吉武さんは、「電話をかけなければいけない時に相手のことを考えすぎて、今かけるかどうかをぐるぐる悩む時間」がイヤだとおっしゃってました。
めっちゃわかるー!と思って聞いてました。
私、電話をかけるのも受けるのもキライなんですよ。
相手が今やってることを中断させる・自分だと中断させられる、ということに抵抗を感じます。
メールとかで「今から電話してもいいですか?」って聞きたいし聞いてほしい、とか思っちゃいます。
(タモリ)「どうせ電話しなきゃいけないのにぐるぐるする時間って、無駄ですよね?できたらなくすか減らしたいですよね?」
(私)「そうですねー!」っていう(笑)。
同じように、ある参加者の方がしたくなくて減らしたい時間は、
「夜、キッチンの片づけが終了してシンクにもう何もないという状態のところに、遅く帰宅した高校生の息子が弁当箱を出す。それがそこにあるのがイヤだし、自分はもう洗いたくない、とモヤモヤイライラする時間」とおっしゃってました。
その方は息子さんに家事を教えてきていたので、「自分で洗ってくれない?」と伝えて、解決したそうです。
そう!
それなのよ!そういうことよ!
と思いながら聴いていました。
ごはんの準備も同じことで、
料理が好きで、家族に食べさせることが大好きで幸せ!という人はそのまま提供されたらいいんですが、やりたくない人もめっちゃ多いです。
お休みの日とか長期休暇の日に、なぜ母がおさんどんすることになっているのか?(もしかして「おさんどん」は方言かも?3食の支度のことです)
夏休みの子どもや、在宅勤務の夫の昼食とか。
したくないこと、それはまさに食事の支度!という方。
夫や息子が物理的にできないならばまだしも、能力があるのにやらないだけ、自動的にこっちに振るだなんて、ひどすぎやしませんか。
妻にも母にも休みがほしいではないですか!!
前にも言いましたが、お母さんがいつも食事の支度をする必要はありません!
というわけでようやく本題です。
子どもの昼食準備を手放した仕組みの一部です。
うちの息子たちにわかりやすい食品ストックの例をご紹介します。
参考になったらいいなと思います。
一週間分とか、まとめて食材を買われるおうちが多いと思います。
なのに、予定していた食材を無断で食べられてしまったら、帰宅してさぁ調理、と思ったときに足りない!作れない!ってなると、怒りと悲しみで疲労感100倍になりますよね。
だから、「これは勝手に食べるな!」「でもこれは食べてもいい!」というものをわかりやすく分けて管理することが大切です。
もっと違う方法もありますが、あくまでうちでやっている一例なので、あなたのお宅だったらどうするかな?と考えながらお読みください。
こちら↓がうちの常温食品管理スペースです。写真の撮り方が下手くそでごめんなさい。
↑流しの横の棚
上段左に白いケースが二つあるんですが、ひとつは切り餅・ホットケーキミックスや製菓材料、もうひとつはお菓子が入ってます。自由に使っていいケースです。
真ん中あたりはカップ麺直置きと、お茶漬けのもと・ふりかけなどが入ったケース、端はカセットコンロのケースです。
下段左はいわゆる非常食で、アルファ米とパックご飯を入れています。普段は食べないものです。
中はこちら↓
右側はインスタントラーメンです。生協の味一番シリーズ、おいしいのでおすすめ。乾燥野菜やわかめを入れて、時々私もランチにします。

いわゆる非常食は、息子たちが好きじゃないんですよ…。なのでわざわざは買わなくなったんですが、よそからいただくことがあるので在庫があります。
期限が近づいたら私が食べてます。
パックご飯は、どうしても空腹ですぐ食べたいときは食べてよしとしていますが、基本は炊飯器で炊いてね、と言ってあります。
インスタントラーメンの右は、調味料のストック。
こめ油のボトルなどが入っています。
右端はカセットコンロ用のボンベのストックです。
こちらのケース↓は電子レンジ下にストックしているものです。
奥側、レトルトのカレーやハヤシライスは、商品名より日付が確認しやすい向きに入れています。
手前はツナ・やきとり・さば水煮・イワシなどの缶詰や、パウチのコーン・大豆といった食材と、大事な
パッククッキングのレシピを入れています。
レトルトの方はよく食べていますが、缶詰などは面倒なのか、ほとんど減りません。
続きまして冷蔵庫。
生協が来る前日だったので、ガラ空きです。
基本、少なめにしか入れてません。
子どもや夫って、モノを探すのが超絶下手くそじゃないですか。
何があるか、見つけやすくするには、詰めすぎ厳禁です。
AQUAの冷蔵庫、いいですよー!
野菜室がめっちゃ小さいので、難点と言えば難点ですが、私の需要は満たしてくれています。
買った野菜は基本的に切って冷凍しておくので、サラダ用の分が入れば大丈夫なんです。
こういうモノ選びについても、もっと語っていきたいですが。
息子たちはもう慣れてくれたので、ケースにラベルなどは貼ってませんが、一週間分の夕食メニューを書いて冷蔵庫に貼ってあるので、うっかり食べたらマズイものがわかるようになってます。
米・卵・味噌・ヨーグルトや、粉類を定位置管理しています。
チルドの引き出しに時々入れているハムなどは、主にパッククッキングの日に使うことを知っているので、食べてよいか確認に来ます。
実はちょっと面倒だけど、いざ!なくなっているよりかはマシなので、都度お返事しております。それもイヤになったらマステを貼っておこうかと思っています。
下の扉はどちらも冷凍です。
この引き出し収納がめっちゃ便利なんですよー。

左上は製氷
左中は大きい保冷剤と板氷と夏はアイス
左下はカットした野菜と、パッククッキング用にひとり分にしてあるもの
右側の引き出しはすべて、食べてもいいものと、夕食用に調理してもらうものです。
右上は夕食用の食材
右中はうどんと残りごはん・食パン
右下はオムライスやチャーハン・ラーメンや焼きおにぎりやライスバーガーなど、主に昼食用の冷食を入れています。
昼用ってゆうてるのに、朝に食べたりしてますが、とにかく食べてから行くことを一番にしているので、減ったら補充、です。
彼らなりの流行があって、めっちゃ好きって言ってても、しばらくしたらめっちゃ余ってる、ということを繰り返します。
気づいた時にヒアリングして、ストックに変化をつけています。
地味にめんどくさいけど、全部やるよりかはかなりマシです。
最初はどこに何があるか?を書いたシールやマステを貼っておく必要があると思います。
とにかく、やってみてうまくいかないことが出てきたら、彼らの動きを観察したり、聞き取りをしたりして、「どう改善するか?」考えるといいですね。
やっては修正、やっては修正の繰り返しで、うちもようやく今の形です。
でもこれもまた、変える時が来るかもしれません。
3合が1食で消える日も増え、全体的に食べる量が増えてきたので、またそろそろ見直しの時期なのかな?
まずはわかりやすいしまい方を工夫してみることから。
「飯炊きババアからの卒業!」を目標に、あれこれ工夫してみましょう!
いずれ絶対にラクになれます!
では、またー。
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』
This is my way.
これは私のやり方です。
What is your way?
あなたはどんな風にしますか?
The way does not exist.
唯一の方法(正解)なんてないんですよ。
ラジオ、聴いてくださいね!
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