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防災 自助ってなんぞや?

2023/02/18
防災 自助ってなんぞや?

  いつもご覧いただきありがとうございます!


私はひとり親で、あれもこれも全部ひとりでやらねばなりません。

危機対応もそうです。
普段のリスクをなるべく減らし、子どもたちにもあらゆるリスクについて教育をせねばなりません。

ですが、夫婦であっても同じことではないでしょうか。
適材適所、得意な方が受け持つスタイルで構いませんが、日頃の暮らしの延長に、災害対応もぜひ加えていただきたいと思っています。

いざ、災害が発生したら?

地震は予知精度がまだまだで、突然起こるように感じますが、天気予報はかなり正確です。
台風にしろ、大雨にしろ大雪にしろ、必ず10日前、1週間前には警告をしてくれます。

10年に一度、とか、30年に一度の規模、なんていう文句が連発されすぎな気もするほど、近年の天候は極端に荒れているように思います。
土砂災害や河川の決壊も、ここ数年はあちこちで起こっています。
私が子どもの頃は、大和川がしょっちゅうあふれて、学校の校庭が貯水池のようになっていましたが、その後治水工事も進んでかなり改良されたと思っていました。全国的にも河川の防護策はバッチリなんじゃないかと思っていますが、それでも、近年の洪水被害は酷いですよね。

しかし先述しましたように、天気予報はかなり正確です。
前もってパターンを考えて、対策を講じることが可能です。

最近は、被災前に各家庭で食品や飲料水を確保しておくように、繰り返し政府が言っております。

それも、必要なのは3日分から、できれば7日分~10日分、と変化しています。


これは何を意味しているんでしょうか?
災害発生時の救援姿勢が変化しているということです。

公助から自助へ

コロナで、3密の禁止を提唱され、かつてのように被災したからといって避難所で救援を待つということが難しくなりました。

また、いろいろなライフステージにある人の暮らし方を尊重しようとすると、そうした人々を1か所に集めてなんとかする、ということも難しい状況になっているように感じます。
もちろん独居高齢者は、バラバラに自宅でいるよりは、集まってもらった方がサポートしやすいでしょう。
しかし、
  • 乳幼児のいる家庭
  • 発達特性のある人
  • アレルギーのある人
  • ペットを同伴したい人

こういった方は、避難所よりも自宅で過ごす方が、精神的に安心安全なのではないかと思います。

(私もこだわり強めで、ざわざわした感じや、パーソナルスペースが確保できなさそうな感じが無理っぽい。いろんな価値観の人が来るから、かなり耐え難いと予想しています。)

それに加えて、特に普段の生活に支障のない人たちも、みんな避難所に集合!という公助ではなく、自宅で様子見てくれる?というのが自助です。
家で救援を待ってほしい、というのが最近の政府のスタンスなんです。

大雨にしろ大雪にしろ被災後は、「2日で必ず食糧届けます!」とか断言できないですよね。
地震では特に、災害規模が想定できません。道路が寸断されてしまったら、空輸しかない。
それも東京周辺の被害が大きければ、混乱の極みでしょう。
ですから、行政はあてにできない、と考えておく必要があります。

検討が得意な現首相は、決断が苦手のようですし、必要な救援物資がすぐには届かないかもしれないですよ?
ということは、従来通りの自治体頼みでは生き残れないということになります。

自分に必要なものは自分で確保する

行政の支援を待っていては、家族が辛い思いをする可能性が高いですね。
ですから、他責にせず自責を徹底する。
自分に必要なものは自分で確保するという覚悟が必要です。

片づけサポートに伺うと、ほぼ必ず相談を受けるのが、備蓄の持ち方。
何をどれだけ買っておくのがいいか?を、判断しかねるという方が非常に多いです。
みなさん、準備の必要性については痛感しておられる様子を感じます。

目安となる、必要な物とその量を調べる助けについては、以前の記事を参考にしてくださったらと思いますが、
こちらがとても分かりやすく、他のオーガナイザーもよく案内しています。
家族構成によっての、シミュレーションができるサイトです。お試しくださいね。

だいたいの目安が分かったところで、あなたの家庭に必要なものをリストアップしてみましょう。
いろんなご家庭があるので、必要な量も微妙に異なりますが、目安があることで買い揃えやすくなると思います。

家族の好みに合わせた在庫

いわゆる非常食も、あった方がいいですが、いつも好きで食べているものをローリングストックする方が、断然経済的です。
以下、以前の記事を参考にしてくださいね。
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ストックの持ち方は、
  1. 自宅避難の場合
  2. 避難所に行く場合
で準備物が違うと思っています。
についてはまた今後、非常持ち出しリュックの中身と合わせてお伝えしようと思います。


自分を知る
モノと向き合う時に大切な視点です。

買う前によくよくご自分の分析をなさって、本当に気に入ったものに囲まれた、納得のいく暮らしをしていただけたらと願っています。

私もサポートいたしますので、お気軽に 無料相談・個人セッション 予約カレンダーから30分無料相談をご活用くださいね。



私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。

 では、またー。
 
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』

 This is my way.
これは私のやり方です。
 What is your way?  あなたはどんな風にしますか?
 THE way does not exist.  唯一の方法(正解)なんてないんですよ。

 

ラジオ、聴いてくださいね!

過去放送分も配信しています。


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