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リユース 買う時は、手放す時をイメージする

2023/02/24
リユース 買う時は、手放す時をイメージする

  いつもご覧いただきありがとうございます!


普段のお買い物って、みなさんどんな風にされていますか?


食品にしろ、家具にしろ、服にしろ、何かしらの基準を持って購入されていると思います。

今日は、いくつもある基準のうちの一つに、ぜひ加えていただきたいものについてお伝えします。

ものの手放し方

買う時に考えること、それは『手放す方法』
「ちょっと待って。え?買う時の話ですよね?」
と思われた方、そうです。
『買う前の段階で考えてほしいこと』が、『不要になった時の手放し方』です。
特に、
  • 結婚を機に買ったもの
  • 子育てが終了目前で、今後の夫婦の暮らしに向けて見直しをしたい
  • その他耐用年数を超えてきたもの
などなどの、買いなおし・買い替えにおいては、自力で処分が可能かどうかということを基準にしなければなりません。
再度訪れる老後の手放しが、非常に高くつくことになります。

手放す選択肢、持ってる?

そもそも、捨てる以外に選択肢を知らないと、ただただ消費するだけのあかんヤツです。
捨てずに
  • 再利用する
  • 再使用する
  • 再資源化する
これがいわゆる3Rです。
限りある資源を有効に活用し、環境への負荷を軽減するためには、とても重要で大切な、全地球人が取り組むべき行動様式です。
今はSDGsとして、さらに細かく課題・目標が設定されていますよね。
こちらの記事も参考に。

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手放すにも若さが必要

若い時は、

  1. 気力と
  2. 体力と
  3. 判断力と

があるので、手放すことも比較的容易ですが、

年老いると

  1. 気力も
  2. 体力も
  3. 判断力も

全て低下してしまいます。

じわじわと変化していくので、本人は気づきにくいですが、たまに帰省して実家の有様に驚く、なんていう話はよくありますよね。
しかし、買う時は今まで通り同じものを同じだけ買うことができるので、自動的にものが滞りがちになってしまいます。

食事を作る量が、子どもの全盛期のままで、残飯が悲しすぎる、というのもあるあるじゃないかと思います。
いろいろな変化に対して、柔軟に適応しづらくなってしまうんですよね。
こちらも参考に。

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手放すには費用も必要

若い時には容易にできても、歳を重ねると難しくなることも増えてきます。

夫婦で、あるいはひとりで、家からものを出すことすら難しいものには、お金を払って処分してもらわなければならなくなります。


冷蔵庫や洗濯機など、いわゆる白物家電には家電リサイクル法がありますので、購入者が処分費用を支払うことには慣れてきたかと思います。

しかし、施設に入るからとソファや食器棚・ベッドなんかを手放そうとして、
「ああ、もう自分では運べない…」
「家から出せたら、粗大ごみの回収を依頼できるのに…」
なんていうことが起こりえます。

私も先日処分に困った経験があります。

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自分たちで不要品を外に出せない時は、
①買い取り業者を呼んで、査定・買い取りしてもらい、
②売れなかったものは、便利屋とか、廃品回収業者とかにお金を払って捨ててもらわなければいけません。

「死んだら全部捨ててね」
なんて、死んでも言ってはいけませんよ。処分費用を残しておくなら別ですが、1軒まるごととなると100万単位の出費になることもあります。

買う前に考えることは

まずそのものが気に入るかどうかよりも、

処分方法
これが大事です。
  • 処分方法が手に余る場合は、選択肢から外す。
  • 代替品・代用品・兼用品がないか考える
  • 買うのをやめる。
買う前に、自分たちの未来を思い描いてみましょう。
5年後、10年後も使うものなら、特にしっかりと暮らしをイメージしてください。
それらが寿命を迎えるころ、男手はどのくらいありますか?
自分たち夫婦でやろうと思っていても、いずれ高齢にはなりますし、病気やけがもあるかもしれません。

できるだけ『○○専用品』を選ばずに、何にでも使えそうな汎用性の高い商品を選び、少ないもので暮らすようにすると、状況の変化に応じた生活がしやすくなりますよ。

自分を知る

モノと向き合う時に大切な視点です。

買う前によくよくご自分の分析をなさって、本当に気に入ったものに囲まれた、納得のいく暮らしをしていただけたらと願っています。

私も「あなたがどんな暮らしをしたいのか?」を訊きとり、じっくりサポートいたしますので、お気軽に 無料相談・個人セッション 予約カレンダーから30分無料相談をご活用くださいね。



私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。

 では、またー。
 
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』

 This is my way.
これは私のやり方です。
 What is your way?  あなたはどんな風にしますか?
 THE way does not exist.  唯一の方法(正解)なんてないんですよ。

 

ラジオ、聴いてくださいね!

過去放送分も配信しています。


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