いつもご覧いただきありがとうございます!
昨日は、ゆめのたね放送局のパーソナリティ勉強会がありました。
毎月3回くらい開催されており、登壇者は共同代表をはじめ、アドバイザーやDJコーチががっつり教授くれる時もあれば、パーソナリティの中から選ばれることもあります。
内容は、パーソナリティとして役立つ技術的なことから、人として生きる上で大切なことまで多岐にわたっています。
いろいろな好き!得意!が実に多種多様な、オタクとプロフェッショナルが集う、ゆめのたね。
今回はテーマが『能登半島地震から考える 今私にできる事』でした。
日本防災研究所(そんなのあるんだ…と驚き)所長 楠本 あゆ美さんによるミニセミナー。
被災地北陸でのリアルな困りごと、過去の災害での実例と対処法を紹介されました。
参加された方々は防災知識がないに等しく、いちいち驚かれていてそれもまた私にはびっくりでした。
私自身はうんざりするくらい言ってるつもりだけど、まだまだ届いてないな、と反省しきりでした。
今後放送局で防災部活動を展開していくとのことなので、私も加入して一緒に「自分と家族を守る」情報をより一層発信していきたいと思います。
さて、毎月11日のはずが今月はいろいろあって12日に開催しました、パッククッキングの会。
じゃがりこポテサラはもう、息子たちにとっても毎月11日の定番メニューとなりまして、私がうっかり買い忘れていても、「そろそろパッククッキング近いよね?」と言ってそっと買い物かごに入れてくれるようになりました(笑)。
作り方といえば、パッケージにお湯を入れ、塩コショウやマヨ、ハムのちぎったものや、キュウリをスライサーから直入れしてもみもみする(最後にスプーンで底から混ぜる)だけなので、幼児にも作れます。
忙しい日の1品にも重宝すると思いますよ。
誰もじゃがりこだとは気づかない(!)はずです。
もう1品のえびしんじょ風、今回は出汁薄めで大成功!
先月失敗してからかったので、うまくできてよかったです。
てな感じで、私も未だに新しいメニューは試行錯誤。
しかし今でもレパートリーを増やす目的はただひとつ。
被災しても食欲を失わずに生き延びるため!
避難所で毎日同じメニューが続くと、食欲不振になり生きる活力が失われます。
冷蔵庫にあるものと、ストック食材をフル活用して、美味しく食べられるように備えています。
いつどんな災害が起こるかは本当にわからないもので、何をどれだけ準備しても心配が付きません…。
家が潰れたら、せっかくの備蓄も取り出せませんし、きっと途方に暮れるばかりです。
着の身着のまま飛び出した被災地の方々を思うと言葉もありません。
しかし、運よく備蓄が使える状態だったら、電気やガス・水が多くなくてもできるパッククックを知っていると安心です。
アイラップの公式レシピ本は、普段から使えるメニューがいっぱいあって、おすすめですよ。

※以下、画像クリックで購入リンクに飛びます
公式レシピ本がkindleで無料!(2024年2月14日現在)

60枚入り

100枚入りエンボス加工
最近はこんな↓一回り小さいサイズ(30枚入り)もあるようです。
パッククックはひとり分ずつ作るので、もしかしたらこっちの方がいいかもしれないです。

断水時にどうしてもまな板を使う必要がある時、このようなシートを敷いて切るのも一手ですね。
こちらも最近発見しました「おにぎりぽっけ」
おにぎりのみならず、マグにセットしてポーチドエッグなどができそうなので、ちょっとやってみようかと思っています。
災害時に備えてとはゆってますが、実は手抜き料理にぴったりなのがパッククック。
しんどい時でも袋に入れて湯煎しとけば30分後にはできあがる。
セットしたものを冷凍しておいて、チンするなり湯煎するなりで食べられるのは、フルタイム働く人々にとってかなりの戦友になると思っています。
防災と意気込まず、ぜひやってみてほしいです。
次回は2024年3月11日日曜日の10時30分から。
次のメニューを決めたらお知らせしますね。
無料の部活です。
あなたも一緒にやってみませんか?
食材もそうですが、冷蔵庫の中には調味料も入ってますよね。
停電したら使ってしまわないともったいない。
普段から、いつも使う、使い切れる調味料だけを買うようにしましょう。
特殊なもの(スイートチリソースとか、瓶が大きくて使い切れないですよね…おいしいけど)は極力買わない。
冷蔵庫の中は、いつも見通せるように、ポケットの中も詰めすぎないように。
いつも使うものを、使う分だけ入れておくようにすれば、食品ロスもなくなりますし、電気代も安くなりますね。
オンラインで冷蔵庫の片づけをお手伝いできますので、ご希望の方はご相談ください。
パッククッキング、そこそこにできるまで、私も時間がかかりました。
なかなかおいしくはできないものでした。
でも、私が諦めてしまって、非常事態になった時に子どもたちが飢えることになったら?
もっとがんばっておけばよかった、と後悔したくありませんでした。
だから、ここまでやってきました。
続けてやってきたからこそ、ひとりはなかなかできないということを知っています。
で、ひとりでがんばらずに私と一緒にやってみませんか?というお声かけをしています。
必ずおいしく作れるようになりますよ。
では、またー。
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』
This is my way.
これは私のやり方です。
What is your way?
あなたはどんな風にしますか?
The way does not exist.
唯一の方法(正解)なんてないんですよ。
ラジオ、聴いてくださいね!
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