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家族の自立その1 食事 セルフ式の仕組みづくり

2023/03/09
家族の自立その1 食事 セルフ式の仕組みづくり

  いつもご覧いただきありがとうございます!


今日は食事の準備についてです。

家事は誰がやるものか?についての私の基本的な考え方は、こちら

家族の自立 家事に関する思い込みを考える いつもご覧いただきありがとうございます! 今日は、辛口ヒラリーが、家事全般に関して言いたいこと。誰が何をやるか?は誰が決めたの?家事の分担って、どうやって決めましたか?食事の準備や掃除などほとんどの家事を、妻が一手にやってい...
 


家族が食で自立することの意義

食事の準備も、法律で妻・母がやると決まっているわけではないですが、なぜかそういうことになっているお宅が大半です。

これは日本人の歴史・文化的背景から、家事が性別による役割分担となっていることが影響していますが、今はもう令和。
そんな根拠もない伝統・習慣は捨ててしまいましょう。
なぜならその仕組みではもう生きていけない。とっくに破綻しているからです。

男女ともフルタイムで働いても生活が厳しいのが今の日本。
結婚するにしてもしないにしても、節約しつつ健康に生きていくためには、食生活の自立は欠かせません。
男だろうが女だろうが、生きていくためにはご飯くらい作れなくてはいけません。
ですから、親のみなさんはしっかり仕込んでまいりましょう。

料理に親しむ

でもいきなり、
献立を考えて
買い出し行って
段取り考えて
食材切って
手順通り調理しつつ
洗い物も洗って
冷めないうちに盛り付けて
配膳する

というのは超ハード。
火を使うことも、子どもには難しかったりしますね。

ですから、小さなことから関わってもらいましょう。
小さい子なら、「お手伝いしたい!」モードの時にすかさず『サラダのレタスをちぎってもらう』
小学生には炊飯器の取り扱いを教えておく。米さえあればなんとかなりますよね。
中学生なら夕食調理にバイト代を支給する。
イマドキは何でもYouTubeが動画で教えてくれますから、料理もお任せできますよね。

一緒に作れなくても、食べながら食材の説明をするだけでもいいし、ここまで関わっている人々に思いを馳せるのでもいいし、ご自身の食に関する思い出を話すのとかもいいですよね。

『身体は食べるものでできている』
お菓子ばっかり食べてたらあかん、という意識が染みついたらいいですよね。

母が不在でも飢えない仕組み

食事時に親がいないと子どもが飢える
大抵のお宅はそうじゃないかと思います。
お菓子を食べて紛らわせるだけ、とか。
でも親として子どもに身に着けてもらいたいのは、より健康に生き抜く力ですよね。

だから私は仕組み化しました。
私がいなくてもご飯が食べられる食材管理です。

情報共有

子どもたちが普段から自由に【食べてもいいBOX】と、献立に使うから【食べないでBOX】を分けています。
冷蔵庫の中もそう。
ゾーン分けしてあります。
だから、今夜のメニューのために買ってあったあれがない!っていうことは起こりません。

週末の昼食など日頃からそうして各自食べてもらっており、私は自分の食べる分だけ準備します。
焼きそばなどを作ろうかな?という時は声を掛けて、希望があれば調理します。
私が在宅の時は、ガスコンロを使ってもいいので、自分でスクランブルエッグを作ったり、

小学生男子向けのレシピブック↑をプレゼントしたりで、まぁまぁ料理を楽しんでいます。
※上は自費出版だったようで、現在は↓が販売されているようです。

画像クリックでAmazonに。


長期休暇の憂鬱としてよく挙げられる昼食問題は、これでクリアしましたし、昨年私ひとりで広島に出向いた際も大丈夫でしたよ。
こちらがその時のもの。よかったら参考にどうぞ。

最近は万古焼のお釜でご飯を炊けるようになり(うちは炊飯器をやめました)、不在時でもガスの使用が解禁となっています。

おかげで私が非常にラクできています。


夫よ、自立しな!

昨今よく聞くのが、在宅ワークの夫が食べ散らかす問題。
妻が出社で夫が在宅。
帰宅した妻が見て絶望するのが、夫の荒らしたキッチン。

昼食後
  • なぜ洗わない?
  • なぜ捨てない?
  • なぜ夕食を準備していない?
『こいつバカなのか?』という声を多数伺います。
キッチンが荒らされていると、まずこれらを片づけてからでないと、夕食調理ができません。
女性からするとあり得ない行動なので、全く理解ができませんが、一部きちんと後始末のできる男性もいることから、当人の意識の差、思いやりの有無・他人事か自分ごとか?ということなんだろうなと推測できます。

よく『一番手のかかる息子』とも評される夫。
今さら妻が教育し直すなんて「義両親!何しとったんじゃ!」という声もほんとによく聴きます。
なぜか男性が調理できなくても容認されるのに、女性が料理は好きじゃないと言うとあり得ないみたいな反応があります。
なんじゃそりゃ?です。生活力のない男性に甘い世の中。
繰り返しますが、男性でも女性でも、好きでなくても、料理も掃除もできないとダメ。世の中はサバイバルです。

生きるスキルを身に着ける

苦手というのは慣れてないだけ。
分からなかったら知ればいいだけ。
誰でも、【できるようになる】努力が必要です。

妻のあなたが、家事のできない夫で困っているなら、あなたの息子さんには是非とも家事をマスターさせないといけません。
さもないと未来のお嫁さんがあなたを呪うことになります。

性別によらない平等な教育をしていきたいものです。

私もなんでもサポートいたしますので、お気軽に ご相談 お申し込みフォームから30分無料相談をご活用くださいね。


私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。

 では、またー。
 
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』

 This is my way.
これは私のやり方です。
 What is your way?  あなたはどんな風にしますか?
 The way does not exist.  唯一の方法(正解)なんてないんですよ。

 

ラジオ、聴いてくださいね!

過去放送分も配信しています。


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