耐熱ポリ袋に食材と調味料を入れて、湯煎する調理法を広めようと思ってやっています。
というのは、ひとり親で、毎月の支払いに追われ、日々の食事の準備も大変だったりする人がいて、高い非常食を買う余裕なんてないおうちもいっぱいあるから。
私もそうでした。
もしそういうおうちが被災したら、支援物資が来るまでどうするんでしょうか?
政府は「5日堪えてくれ、その間に何とかするから」という話でしたが、能登なんて、全然支援物資が届きませんでしたよね?
政治が悪いのはもちろんですが、だからと言って自分の子を飢えさせるわけにはいきません。
長期にわたって1日分の食事がおにぎりかパンを1個だけって。
どこの後進国ですか?って話です。
だったら自衛手段として、サバイバルクッキングくらいできるようになってないと、親として子どもを守れないんじゃないの?と考えます。
仕方ないよ、と無策ではいられません。
そこで、最近では100均でも手に入る、耐熱ポリ袋とカセットコンロ・ボンベと鍋やフライパンで湯煎するだけの、パッククッキングをマスターしておいて!と言ってるわけです。
冷蔵庫にある食材・調味料は、停電したらどんどん傷んでいきます。
在宅避難ができそうだったら、さっさと調理するに限ります。
特に夏はスピードが命です。
電気がなくてはガスも使えない。
だからカセットコンロ。
どれほど困窮していても、コンロとボンベ10本程度はがんばって買っておいてほしいです。
あとは経験と、作れるレシピをどれだけ持っているか?が肝になります。
被災して初めて作ってたとて、うまくいかないのがパッククッキングのヤバいところ。
いろいろとコツがあります。
工夫も必要です。
好みに合わせた味付けも大切。
だから平時に練習しときなはれや!と申し続けております。
パソコンがなくても、スマホがあったらOK。
食材さえ揃えたら、あとは参加して一緒に作るだけ。
低予算のレシピも探してみますね。
各家庭にある、おうちごとの冷蔵庫定番食材を上手に使い切って、飢えをしのぐことが目的。
だから、常備する保存食も定番レシピに合わせたものに変える必要があります。
もしも?を考えると、生活すべてが変わってくる。
うちは大丈夫だろう、ではなく、
もしかして?思考が必要です。
車の運転と同じですね。
相手が止まってくれるだろう、ではなく
もしかしたらコイツ止まらないかもしれない、と回避準備をする。
南海トラフ発生危機がいつともわからない今、お金があってもなくても、できる準備をしておきましょう。
次回は2025年2月11日(火祝)なんとお休みの日です。
お子さんも一緒に取り組めます。
10時30分からレクチャーと調理をして11時30分頃から試食、12時頃に終了予定です。
そんなに言うならちょっと体験してみよう、と思われたあなた。
今すぐお申し込みください。
人ってすぐに忘れちゃうからね…。