いつもご覧いただきありがとうございます!
家が散らかる!
片づけでお困りの方によくある3パターンは、
- ご自身が片づけられない問題
- 子どもが片づけられない問題
- パートナー(夫・妻どちらの場合も)が片づけられない問題
です。
前回までは、
ご自身が問題の場合に、
片づけられないあなたへ なぜ片づかないのか?
いつもご覧いただきありがとうございます!片づけにまつわるお悩みはいろいろ片づけ本をたくさん読んでも、ちっとも片づけられるようにならないいい感じの収納用品を揃えているのに片づかないとにかくもったいなくてモノが手放せないこういうお悩み...
片づけられないあなたへ ミニマリストであるべきか?
いつもご覧いただきありがとうございます! 今日は、片づけと言えば!的に、TV番組ではよく依頼者に「捨てなさい!」と怒っている【断捨離】がありますね。合わせてよく耳にするようになりました、【ミニマリスト】とは何か?【ミニマリス...
片づけられないあなたへ 大事なことは何か?
いつもご覧いただきありがとうございます! シリーズ完結です。以前の記事はこちら↓片づけられないあなたへ なぜ片づかないのか?片づけられないあなたへ あなたの「ちょうどいい」はどこですか?片づけられないあなたへ ミニマリストで...
お子さんが問題の場合には、
子どもが片づけません! そりゃそうだ
いつもご覧いただきありがとうございます! おうちがなかなか片づかないのは、なにもお母さんだけの責任じゃないですよね。同居する家族全員がそれぞれ片づけないことには、ものが散乱してしまいます。今回は子どもが片づけない・片づけられ...
子どもが片づけません! ええ、うちもです…
いつもご覧いただきありがとうございます! 私は片づけのプロです。ですが、子どもは片づけがまだ下手くそです。教師や警察官の子どもがグレがち、というのに多少似ているかもしれませんが(え?違う?)、片づけのプロの家の子だからと言っ...
と書いてきましたので、
3パートナー(夫・妻どちらの場合も)が片づけられない問題
について書いてみようと思いますが。
あなたにとってはゴミに見えるモノでも、実はすんごい価値のあるものなんだよ、ってことは一般によくあるわけで。
骨董品や古美術品なんかは、わかる人にしか価値が分からないし、コレクター垂涎ものって聞いても、「これが?ほんとに?」ってなるものもいっぱいあるじゃないですか。
あなたにとってはゴミのように見えるモノでも、パートナーにとっては違う(かもしれない)。
乱雑に置いてあるように見えて、実は本人なりの規則性の中で管理されている(かもしれない)。
脱ぎっぱなしのように見えて、実は気に入っているからこそ手近に置いている(かもしれない)。
ものだけを見たり、行動に現れることだけを見ていては、その人の思いがわからない、ということがたくさんあります。
あなたにもし、誰か(何か)推しがいたとして、応援グッズや限定アイテムを買い集めているとします。
そのジャンル(あるいは人・コト)に興味のない人からすれば、くだらないガラクタですが、ファン垂涎の貴重なレアアイテムだったりする、ということがあるじゃないですか。
「似たようなのをいっぱい買って、お金の無駄遣いだ!」なんて言われることもあるかもしれません。
しかし、あなたにとっては、ものを買う以上に、『応援するもの(人・コト)がある、ということが尊い』のかも知れません。
それが他人に伝わるでしょうか?
推し活のある人にはわかってもらえそうですが、一般にはなかなか理解されないものです。
同様にパートナーの大切なものというのは、他人にはなかなか理解できない場合が多い、ということです。
ものに囲まれていることで安心したり、幸福感を得たりする場合もあります。
ものが雑多に積まれていても、そこにあることがいいのだ!という人もいるのです。
ただし、共有部分が片づかないのは大問題。
好きを強要する・押し通すとか、わがままに振舞うなど、家族に迷惑をかけるのは違いますよね。
好きだから、ついついあれこれコレクションに追加しがちですけど、自分のしたいことばかりやっていては、他の家族に我慢を強いることになります。
ですから、各自管理を任せられる範囲(専有部分)を協議して決めるようにしてはどうでしょうか。
ある程度ものを減らす必要があっても、致し方なし。
ずっと我慢してきた人もいることを思えば、コレクションの見直しで譲歩することも受け入れねばならぬ場合もあります。
一旦エリアを決めたら、維持するべく努力しましょう。
はみ出し厳禁ですから、何かを入手したら、何かを手放すサイクルを守りましょう。
家族が仲良く暮らすには、尊重しあう姿勢が不可欠です。
「自分が自分が!」と言っていては何も解決しません。
逆に、「私ばっかり我慢してる!」という状態も決して好ましくはありません。
なぜならその不満はいずれ爆発するから。
パートナーとして、この先もずっと生きていくのであれば、生活の中でこそ、尊重しあう姿勢が不可欠です。
子どもが巣立って夫婦二人きりになった時、存在を無視しあうような、あるいは殺意を抱くような間柄がよろしいか?
きっとそんなことは望まないだろうと思います。
であれば、
- 勝手に動かしたり捨てたりしない
- 適正数量・エリアを守って管理する
以上の点を守って生活しましょう。
ものの管理にお困りでしょうか?
私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。
では、またー。
ライフオーガナイズの基本理念
『ニーチェの言葉から』
This is my way.
これは私のやり方です。
What is your way?
あなたはどんな風にしますか?
The way does not exist.
唯一の方法(正解)なんてないんですよ。
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